11インチ フレキシブルマジックアーム+スーパークランプ
撮影用のリングライトを固定するため、フレキシブルに稼働するマジックアームとスーパークランプのセットを買った。
何をする道具かと言えば、要はポール状のものにクランプを噛ましてリングライトを好きな位置に固定させるアームだね。
カニバサミになったクランプ
掴める幅は最大45mmとなっており、ズレ防止にゴム状の足が付いている。
またクランプに付いたネジ穴は、1/4インチと3/8インチネジの2つ対応。1/4というのは三脚の穴と一緒。
板状のテーブルなど挟むことも可能だとは思うけど、支点の接地面が少ないため何かゴム状のモノを挟んでスペーサー代わりにしたほうが良いかな?
この1/4インチ穴にマジックアームのネジを入れるとこんな感じ。
実際にクランプをポールなどに挟んでアームを動かしたりすると、クランプとアームを繋げるネジが緩んでくるため、ネジ緩み防止接着剤「ねじロック」を付けるって選択もアリかも。どうせこのネジは動かさないし。なおクランプ本体に付いているT字の締め付けネジは緩むことは無かった。
付属のジョイント部分
初めに見たときは何に使うのか分からなかったけど、よく見るとサイズ的にカメラのホットシューに付けられるマウントだと気が付く。
最初、俯瞰撮影するのに三脚穴を使ってみたけど、こっちの方が簡単に取り外せて便利だな。
しかも画面が反対向きにならないってのも良い。
ちなみに使っているカメラはPanasonicのDMC-GM5。12-32レンズを付けたGM5の重さが約290g。おそらくアームの耐荷重量は300gまでだと思うのでギリギリ耐えられる重量だと思う。俯瞰撮影するのであればスマホの重さぐらいが良いのかも。
肝心のアームの長さについて
1本のアームが約10cm、それが2本で約20cmの長さとなる。
アームの稼働方法について、中央のネジを緩めればフレキシブルに稼働して、閉めれば固定される。中途半端に固定すると動いてしまうので割りとしっかり閉めること。
正直、20cmという長さは俯瞰撮影するには微妙に物足りなさも否めず。できれば30cmぐらいあった方が使い勝手は良いかも。ただ長すぎると今度は耐荷重量が下がるので一長一短か。先程も書いたがスマホで俯瞰撮影ならば問題なさそうだけど。
格納するときは非常に便利。中央ネジ部分から折りたたむだけでコンパクトに収まる。
今までリングライトを使うときは、わざわざミニ三脚に取り付けていたのだけど、ポールの横に格納できるようになって使い勝手が良くなったよ。