基本的な家事炊事のスキルは高いと自負しているので、普段の生活に困ることは何も無いのだけど、やはり1人前だけの料理を作るのは面倒くさいため、結局、近所のスーパーで2割引になった惣菜をツマミにダラダラと宅飲みしていた。
今後、仮にもし熟年離婚とかされたらずっとこんな生活になるんかなぁ?
そもそも熟年離婚って何歳ぐらいから言うんかね?と調べたら、だいだい45~69歳まで、もしくは20年以上の婚姻期間があった場合を言うらしい。へー
自分の場合は定年が65歳、奥さんは60歳(たぶん)なので、もしも熟年離婚されるなら定年前が良いなぁ。あ、でも退職金の財産分与を考えて65歳とか?ただ本気で嫌われたら年齢や退職に関係なくさっさと離婚するか。奥さんは竹を割ったような性格だからな。
思うに熟年離婚でもお互いに財産がそれなりにあれば生きては行けると思う。
今はインターネットがあるのでSNSを通じ、顔も見えない相手とのコミュニケーションは取れるだろうとは思うが、自分はリアル社会に出て交友関係を作れるタイプではないし人間関係が希薄になるのは間違いないだろう。
そう考えると、もしも熟年離婚されたら海の近くに住むかな。
理由は釣りに行けるから。
釣り場(堤防)にはある程度の常連が必ず居るんだよね。その常連同士で仲良さそうに釣り談義をしているのを見たり聞いたりしていると、必ず1人はコミュ力の高い人が居て自分のような釣り素人にあーだこーだと語りかけてくれるのよ。
過去に釣りにハマっていた頃、同じ堤防に行くと「今日も来たのか~」とフレンドリーに話しかけてくれて「○○が回遊している」とか「昨日は○○が釣れた」とか教えてくれたりね。
自分も釣りの話ならそれなりに出来るので、熟年離婚されたら釣りだわ。
思えば常連さんの1人が「オレは晩飯で1匹食えればイイ。他に釣れたのは家族連れにプレゼントしている」と言ってたっけ。
確かに1人だったら1匹釣れれば良いもんな。新鮮な魚が食えるし健康にも良さそうだもんな。
・・・という妄想をしながらブログを書いていたら、夕方に奥さん実家より「1人なんでしょ?家に来てご飯を食べていきなさい。お酒もあるから」と猛プッシュされて断りきれず(主に酒が飲めるから)、奥さん実家に行ってきた。
優しい義父母が暖かく迎えてくれたのを見て「この家族と縁が切れてしまうのは悲しい」と思ったし、そう考えるとやっぱり熟年離婚はされたくないもんだなと思ったよ。