朝5時の相模原の天気は薄い雲はあるものの、概ね晴れ。
これは金環日食、いや、密かに楽しみにしていた
木漏れ日撮影が期待できるぞ。
チップスターの空き箱で作ったピンホール撮影や
2穴パンチで穴を開けた紙の影撮影も試せるぜ。
だがその1時間後の6時になると空は一転して厚い雲に覆われる。
マジかよ・・・
更に横浜や厚木は雨が降り出したというツイートも。
千葉に住んでいる両親からも「茂原は雨だよ、残念」とメールが入る。
7時過ぎ。
曇天の中で半分諦めかけていたところ、僅かに雲の中から太陽が見え隠れ。
もしかしたら見える??
急いで太陽観測専用サングラスを装着して太陽を見るも、
メガネが暗すぎて全然見えない。
肉眼では雲を通してうっすら見えるのでコンデジ(DSC-HX5V)を三脚にセット。
カメラで直接太陽を撮影するのはセンサー破損の恐れありと言われているが、
サングラスしていたら全く見えないんだもん、しょうがない。
直射日光じゃないし金環日食なんて一生に一度の大イベント。
壊れたら壊れたで良いと割り切る。
幸か不幸か雲がフィルターとして適度に減光してくれたおかげで
センサーが壊れる事も無く撮影が出来た。
太陽がリングになった瞬間、嫁ッコが歓喜の声を上げる。
確かに感慨深いモノがあるなぁとしみじみ思いつつ、
家族4人で世紀の一大イベント金環日食を一緒に見れたことに感謝。
ちなみに時折、雲の切れ間から太陽が見えるときは流石に裸眼は無理。
ってか眩しすぎて見れないので、日食メガネ越しに撮影したのもUPしてみる。
やっぱりメガネ越しより雲フィルターの方が綺麗に撮れたな。
ある意味、雲があった方が絵になったのかも。
なにはともあれ、金環フィーバーお疲れ様でした。