自作タチウオ仕掛け

2012/10/14

釣り




「神奈川県横浜市金沢区の福浦岸壁でタチウオが上がってる!」 という
噂を聞き、無性にタチウオ釣りがしたくなった。

思えば去年のちょうど今頃、アジの夜釣りに行った時に隣の人が
「タチウオ狙ってる。この場所は良く釣れる」 なんて言ってたっけ。

そこで今年はオレもタチウオ釣りに挑戦!って事で、
さっそく近所の上州屋にタチウオ仕掛けを買いに行った。

ふむ。タチウオ用で船の仕掛けはあるんだけど、堤防からが見当たらない。
店員さんに聞いてみると「ココら辺の人は堤防からのタチウオやりませんよ」なんて
言われてしまった・・・('A`) ったくオレが居るっつーの!

船用の仕掛けはハリスが1.5mとかむちゃくちゃ長いうえに
ハリスがフロロカーボンのみ。
ワイヤーじゃないと鋭い歯で切られちゃうんでしょ?よーわからんが。

売ってないんじゃ自分で作るしかないじゃん!
ん?まてよ?オレ、仕掛けを自分で作るのって初めてじゃないか?
けどまぁネットを見ながら作れば大丈夫だろ。

というワケで早速仕掛け作り。
買ってきた釣具はコチラ。
・オーナー針 タチウオ サーベルフックX(サイズ1)

オーナー(OWNER) 太刀魚サーベルフックX 1/0 16515

新品価格
¥324から
(2014/10/13 20:55時点)

1の他に1/0とか2/0とかあったけど、よく分からんので一番小さいのにした。
 針が大きすぎて食わないよりイイもんね。
 あとこの針はリングアイ(穴)が空いているのでハリスを結びやすい。

・ゴーセン 太刀魚用ハリスGP #46X7 
これも46の他に47とか48があったけど、数字が大きくなると細い代わりに
 強度(参考直強力)が落ちるので無難な46にしておいた。むしろ45でも良いかも。

・N.T 夜光パイプ 4mm
耐熱チューブみたいにドライヤーで暖めると伸縮するのかと思ったけど、
 縮まなかった。単なる蛍光パイプ。あっても無くても良かったかも?

・・・ぶっちゃけ、わざわざ説明するような仕掛けじゃないんだけど、
生まれて初めて自分で作った仕掛けなので記念に載せておこう。
タチウオ サーベルフックXはリングアイ(穴)が空いているので、
その穴に太刀魚用ハリスGPをダブルクリンチノットで結ぶ。
ハリスの長さは30cm強にしてみた。
ワイヤーが結構硬いので切れるハサミを使わないと糸先がケバケバになる。

ただケバケバになっても夜光パイプで覆ってしまえば問題ない。
写真はパイプが長いけど、実際は2cmぐらいで良さそう。
長すぎると餌ズレ防止のWケンに被ってしまう。

太刀魚の針とオモリ+ケミホタル(50)を繋ぐ。
ちなみにオモリ部分はナイロン5号の糸に中通しオモリ(クッションゴム管付き)
ケミホタルも75が良いとは言われているが50でも問題ないとのこと。

あと何で中通しオモリではなくクッションゴム管付きにしたのかと言うと、
写真のようにサルカン部分に挟めば固定オモリとして使えるのが良かった。

こんな感じで針とオモリ+ケミホタルを結ぶ。






仕掛けの全体としては、竿(3号4.5m)→リール3000番(ナスキー3000にナイロン4号)→
ウキ止め(最初は針から2ヒロ半で固定)→シモリ玉→ウキ用スイベル(電気ウキ)→
シモリ玉→ゴム管(カラマン棒)ゴム管→スナップサルカン→上記(写真)太刀魚仕掛け



4.5mは福浦岸壁では使いやすい長さ。
あまり長いと後ろの草むらに引っかかる。



無難で使いやすいし丸洗い出来るのがイイ。
また3000番台なら取り敢えずオールマイティーに使える。



夜釣りはオレンジや蛍光色ラインが見やすそうなので。



自分の持っているパナソニックのBF-FF81(自立~2号)は生産終了のため、
恐らくOEMだと思われる自立ウキ2号。
遠投ウキにケミホタルでも良いけど、付けるオモリが2号なので飛ばなそう。
そこで自重のある電気ウキが良いだろうと勝手な推測。
あと適合オモリが大きすぎると餌がフワフワしなそうだから軽めを選んだ。

肝心な餌はキビナゴが売ってなかったのでサバの切り身にした。
サンマの切り身とどっちにするか考えたけど、サバ皮の方が切れなくて良いと判断。

さてさて太刀魚は釣れるかなぁ?しかも自分の作った仕掛けで釣れるかなぁ?
今夜が楽しみだぜー!











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