PCケースは静音性に優れるANTECのSOLOを使っているにも関わらず
耳障りなキーンと鳴る高周波がケースのどこからか漏れている。
予想だと電源FANかケース排気口のFANから音が出ていると思い、ちょっと乱暴だけど
ファンの間にボールペンを突っ込んで無理やり止めて確認してみるも音は止まらず。
そこでCPUのリテールクーラーを止めてみるとイヤな音が止まった。
今まで聞こえなかった事を考えると、恐らくファンのベアリングか心棒の経年劣化で
音が鳴るようになってしまったのだろう。何年もずっと回転しているんだもんな。
・・・と、その前に現在のCPUファンの回転数ってどれぐらいなのだろうか?と
BIOSを立ち上げて確認すると約1,600rpmを指示。
ところで1,600回転って速い方なの?遅い方なの?よく分からん。
起動時に1,600ってことはRAW現像等で負荷をかけるともっと上がるのだろうか。
そこでCPUのSpeedFanというフリーソフトを導入して動画を見ながらRAW画像を20枚ぐらい
現像してみるも、思ったより回転数は上がっていない。
基本が1,700rpmで負荷をかけると2,000rpm程度まで上がった。
これがもっとブン回っててウルサイのであればSpeedFanの設定で回転数を落とすつもりだったが、
ちょっと拍子抜け。でもこの耳障りな音はどうにか解消したい。
やっぱり新たに静音クーラーを買いに行かなきゃダメか・・・というワケで、
価格.comの売上ランキング2位だった「SHURIKEN リビジョンB SCSK-1100」が
最安値のamazonと同価格でソフマップも出ていたので、町田のソフマップに行ってきた。
すると値段はネットショップのソフマップ価格2,327円より1,553円も高い3,880円。
なんだよ、ショップと同等価格じゃないのか。その場でスマホから注文してお店で引取とか出来たらやるんだけど、そうもいかないもんな。
そこで他を見てみると、1,480円と1,980円の格安CPUクーラーを発見。
スマホで仕様を検索すると1,480円の「Siberian CC-Siberian-01」は満足度ランキング6位で
評価も良さそうだけど、amazonのレビューを見ると取り付けが大変ってのと今後CPUを
ステップアップした時に冷却効果があまり望め無さそうなので却下。
ケースがミニやマイクロではないので別に薄型の必要性は無し。
ヒートパイプが付いているから冷えそうだけどね。
KABUTO2(兜2)やKATANA4は逆に大きすぎ。
このサイズになると恐らくケースのカバーに干渉する。
それに使っているマザーボードがGIGABYTEのEG-45Mなので、CPU取り付け位置から
たぶん電源ケース部分に放熱フィンが干渉するだろう。
結局、送料無料のamazonから「SHURIKEN リビジョンB SCSK-1100」を買おうと思ったが、
よく見ると横幅が116mmと、92mm幅のリテールクーラーより少し大きく電源ケースにギリギリ干渉しそう。
じゃあさっきのS85クーラーにするか?
でも今後のステップアップを考えると多少は値段が張ってもワンランク上のが欲しい。
そこで最終的に選んだのは「クーラーマスター Hyper TX3 EVO RR-TX3E-28PK-J1」という
ちょっと長ったらしい名前のCPUクーラーをAmazonで購入することにした。
高さが136mmであればANTECのSOLOケース内でも干渉することはない。
ソケットはLGA775、1150、1155にも対応しているので今後も使える。
価格.comの売れ筋3位、満足度8位の好評価。同様にamazonレビュー数も70と多い。
決め手はレビューにあった「リテールから初交換用としてはバッチリ」という評価で購入を決意した。
これで耳障りなリテールクーラーの異音も解消だね。届くのが楽しみだな~