【見た目で判断しちゃダメ】 街道一外見の悪い定食屋 男の厨房@山梨県

2014/07/07

外食





今日から山梨県は笛吹市に出張。

職場で「笛吹市周辺に行くなら国道20号沿いに怪しいお店があって、なかなかオススメ」と
教えてもらったので、怖いもの見たさで行ってみることにした。

訪れたのは12時ちょっと前の11時50分頃。
看板には「街道一外見の悪い定食屋」「大衆食堂 男の厨房」と書かれてある。
確かに怪しい。というか掘っ立て小屋のようなお店だ。
いくら平日の昼時とは言え、駐車場には店員(店主?)の自家用車しか停まっていない。

大丈夫なのかコレ?そもそも営業しているのか??と心配になるも店の前には大きく営業中と書かれた看板が置かれている。

意を決して入ってみると内装は普通の定食屋。
外見からして小汚い店内をイメージしていたけれど、ギャップにビックリした。


座席はカウンター席と座敷、そして離れの座敷(入口から見て右側の小屋)がある。

店は広いけれど客は来るのかと余計な心配をしていると、我々が入店してから直ぐに続々とお客が入ってきて、あっという間にほぼ満席。離れ小屋席に移動する客も居た。
ある意味、ランチタイムより少し早めに入って良かったのかも。


客層は殆どがガテン系。
街道沿いの定食屋だけあってデカ盛りの店なのだろうか?と心配しながらメニューを見る。



メニューが豊富でどれを選んでよいのか悩んだ結果、とりカラ定食(ランチ時700円)にした。

待っている間に「がまん汁(500円)」という名の怪しいものメニューが目に入る。
横にハバネロ10倍と書いてあることから激辛スープなのだろう。
他に酔い冷ましの手抜きラーメン チャラメル400円とある。昼間に頼む人は流石に居ないだろうな。

さて、待つこと数分でとりカラ定食が運ばれてきた。

鶏の唐揚げにドンブリ飯に味噌汁。
盛り付けはお世辞にも良いとは言えないけれど山盛り唐揚げが凄い。

子供の拳ほどはあるだろう唐揚げがゴロリと5個。
なるほど、ガテン系のお客が多い理由が分かった。

味は醤油ベースで肉もジューシー。衣もカリカリ。
とにかく1個が大きいので一口で食べるのは無理なのと、流石に5個もあると途中で食べるのに飽きてくる。
添えられたカラシとマヨネーズで味を変えてなんとか完食。お腹がいっぱいで苦しい。

ちなみに味噌汁は独特な味。
なんだろう?ほのかな甘みがある面白い味だ。ただ正直、あんまり好きな味じゃない。
あと店内は全席喫煙化。分煙もなし。これもやはりガテン系のお店だからだろうと勝手に納得。

ところで山梨といえば大月にほうとうの「竹馬(たけうま)」と言う見た目も店主も怪しいお店で過去に1度行ったことがあるけど、店員と昭和の頑固ジジイみたいな店主の接客が最悪。

ほうとうの味は美味しいのに接客に難ありで、ネタで1度訪れるのは良いけれど再訪するのはちょっと躊躇しちゃうんだよねー






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