相模大野と言えばまんどう祭りが有名だったけど2009年に終了してしまい、
現在地元に根付いているイベントは「もんじぇ祭り」ぐらいしか無くなっちゃったんだよね。
そんなもんじぇ祭りも今年で10周年とのこと。
思えば2006年に相模大野に引っ越してきて以来、殆ど毎年行っていたので感慨深いものがある。
日中は暑いので日も暮れた19時過ぎに夕涼みがてら会場入り。
・・・とその前にアルコールを購入するべく駅前のスーパーに買い出し。
缶ビールや缶チューハイを買うなら現地で買うよりもスーパーで買ったほうがお得だもんね。
なお、今年からボーノ相模大野でも祭りの会場として参加することになったそうだ。
ボーノ会場の方は全体的にまったりした穏やかな雰囲気。
射的やスーパーボールすくいなど子供向けのイベントがある(正直ちょっとショボイが)
食べ物関係はボーノ横丁に出店しているお店が数店舗。値段はもんじぇ価格。
子供用わたあめとポップコーンは50円と良心的な価格。
長テーブルや座席が用意されているのでジャズを聞きながら飲食を楽しんでいる。
よく見ると食べ物系はスーパーライフで購入したモノやケンタッキーを食べている人が多かった。
確かにアルコールは全く同じものを売っているため、スーパーで買った方が安いわな。
かくいうオレもアルコールと適当な食べ物を購入して相模大野中央公園の会場に向かう。
そういえば今年から会場の一部が有料席となり1人1,500円の料金を取られるようになった。
ステージ目の前のアリーナ席ではあるけれど、実際に人の入りはどうかというと・・・
思った通りガラガラ。なんで有料なんかにしちゃったのかねぇ。
仮に1シート敷くのが1,500円ならともかく、1人1,500円は高すぎだろ。4人家族なら6,000円だぜ。
有料エリアとは対照的に後ろの無料エリアの方はというと・・・
めちゃくちゃ混んでる。というか有料エリアがムダに広いため人々が密集しまくり。
これだけ人が多いのだから有料席とかヘタな儲けよう主義を止めた方が良いと思うわ。
なお、もんじぇ祭りは夜からが盛り上がるのでミニライト等があると便利。
多くの人はレジャーシートにミニテーブル、簡易クーラーにアルコールを入れて
持ってきている。お花見みたいな雰囲気と言えば分かりやすいか。
ただし長時間並ぶので、食を楽しみたいのであれば夕方ぐらいに行くことをオススメ。
ちなみに各店舗の値段は500円ぐらいが相場。
人気店は待ち行列がとにかく長い。
特に大船渡から来た漁師のかき小屋が大人気(4個で1,000円)
オレも食べたかったけど30分は待たされると聞いたので泣く泣く諦めた。
20時を過ぎるとスペシャルゲストの中村あゆみさんが登場。
ここで本日もんじぇ祭りの盛り上がりがピークとなる。改めて生で聞くのは良いなぁ。
やっぱり知っている有名人が来ると楽しいよね。数年前は元ゴダイゴのミッキー吉野が来たし。逆を言えば知らないアーティストだと、ここまで盛り上がらないってのもある。
もんじぇ祭りの締めは打ち上げ花火。
僅か3分程ではあるけれど間近で見れる花火ってのも良いものだ。
会場自体のイベントは終了しているが、みんなダラダラもんじぇ祭りの余韻を楽しんでる。
オレも小腹が空いたので昌龍飯店の五目あんかけ焼きそばを購入。
実は昌龍飯店の料理って初めて食べるんだよね。
麺が太麺で野菜たっぷり具沢山。なんとエビも入ってる。
最初は作り置きかと思ったが食べてみると出来たてで熱々。これで500円は安いかも。
おおっ、う、う、う、うまい!!と言わざるを得ない。今度は店に行って食べてみよう。
もんじぇ祭りはレジャーシートに寝転がってのんびりとジャズを聞きながらお花見気分で
食べたり飲んだりと夕涼みをする雰囲気が楽しいんだよね。
今後10年、20年と相模大野のイベントとして長く続いて欲しいものだ。
※食を楽しみたいのならば夕方頃とは書いたけれど、安く楽しみたいのであれば
もんじぇ祭り最終日の20時以降ぐらいから各店舗が半額セールをするので、
それを目当てに買いに行くのもありかもしれないね。
ステージの音楽よりもお店の呼子が張り上げる声の盛り上がりを見るのも楽しかったりして。