タチウオ 煮付け

2014/09/12




先日釣り上げたタチウオを煮付けで食べてみることにした。

タチウオは頭と尻尾を落とし肛門の辺りでブツ切り。
この時期の太刀魚は卵を持っているので傷つけないように腹を開く。
開いたら浮き袋を掴んで引っ張ると綺麗に内臓と黒いビラビラが取れる。
内側に残った黒いビラビラは手で擦ると簡単に取れる。
骨に沿って血合いがあるため包丁を使い筋を入れて血を出す。

この時に本来であれば背びれを落とすのだけど切るのが面倒くさかったのと
煮付けにする場合は背びれを外すと身崩れしやすいとあったので、
1匹は落とさず1匹は落として比べてみることにした。


結論から言うと背びれの骨は落とした方が良かったと知る。

煮付けの手順として最初に調味料を合わせる。
・醤油 大3
・砂糖 大2
・みりん 大2
・料理酒 大2
・水 150cc

好みでショウガを入れる。オレは煮付けに入っている生姜が好きなので大量に投入。
更に先程取り出したタチウオの卵も一緒に入れておく。

鍋に上記で合わせた調味料を入れて強火で沸騰させる。
沸々したらタチウオ等を入れ、アルミホイル落としぶたをし弱火でじっくり煮立たせる。
時間にして20分ぐらいしたらタチウオを取り出す。
最後に残った煮汁を再び強火で煮立たせトロミを付ける。焦がさないように注意。


初めて作ったタチウオの煮付け。
ホクホクふっくらした身は柔らかく皮まで食べれて美味しいのだが一つ難点を言うと、
先程も書いたけど背びれの骨が細く尖っているため口に刺さることがある。
この小骨を取るのが面倒くさくってオレ的には美味しさが半減。
食べることを考えると背骨は絶対に外した方が良い。

子供用には背びれを落とした煮付けを食べて貰ったら「皮まで美味しい!」と大好評。
特に娘が煮付けの味を気に入ってしまったようだ。

ちなみに3匹釣り上げたタチウオの最後の1匹は定番の刺身と塩焼きにしておいたのだが、
オレはやっぱり塩焼きが一番簡単で美味いと思った。

また釣りに行ったら今度はタチウオの干物を作ってみるかな。









QooQ