【ナスってこんなに美味かったのか】　埼玉名物　田舎っぺうどん＠北本市

本日より1泊2日で埼玉経由の宇都宮まで出張。

お昼は埼玉の名物料理と言われる武蔵野うどんの店「元祖　田舎っぺうどん（北本店）」に訪問。
人気があるお店のため駐車場は殆ど満車（後から第二・第三駐車場があると知る）

店の外見はボロ。暖簾が千切れているのは田舎っぽさの演出・・・では無いよね。
入口の横で手打ちうどんの作業が見れる。

店内は広々しており1人客だとカウンター、グループだと座敷とテーブル席に案内される。
なお、座敷は大きな1枚テーブルになっているため相席となる。


天井が高く全体的に田舎っぽいテイストに溢れて雰囲気は良い。
客層は老若男女と幅広い。中でもサラリーマンの姿が目立った。




メニューはシンプルに4種類のみ。


メニュー表に書かれていない「ひもかわうどん」というのも気になったが、
今回は初来店の方にオススメと書かれている「なす汁」を大盛り（700円）で注文した。
更に絶品と書かれた「名物きんぴら（200円）を追加注文。

ごぼうと人参のきんぴらは辛めの味付け。食べた時はそうでもないけど後からヒリヒリ辛い。
お冷よりもお茶が欲しくなる。いやビールが欲しくなる。

10分ほどでうどんの登場。

うどんの太さがそれぞれ違うのも手打ち故の味わい。
それとコシが凄い。モチモチというよりも歯ごたえバッチリでモグモグ咀嚼して食べる感じ。
なお、普通盛りより大盛りぐらいが成人男性にはちょうど良い量だと思う。

つけ汁のナス。これは店側がオススメと推す理由が分かる。
うどんと出汁の絡み具合もバッチリ。

少し甘めの出汁にトロリとしたナスが絶品。
ナスというよりも肉？を食べているような感じ。これはどう調理しているのだろうか？素揚げ？
とにかく美味い。気に入った。ナス好きならば是非とも一度は食べてみることをオススメする。
あと申し訳程度に椎茸も入っている。

食べ進むと甘めの出汁に飽きてくるので先ほどのきんぴらを投入。
唐辛子を入れるよりもマイルドな辛さでこれまた美味いのだ。
最後、食べ終わりそうなタイミングでそば湯ならぬうどん湯が出てくるのが面白い。

今までコシのあるうどんと言えば群馬の水沢うどん推しだったけど、
埼玉の武蔵野うどんも悪くないなと思った。