【キンメ煮付け最高じゃん】　こじま食堂＠小田原　早川

神奈川県の小田原周辺に出張でやってきた。

小田原漁港（早川漁港）と言えば食べログでは群を抜いて口コミ数の多いお食事処大原の
アジフライが思い浮かんだけれど、今日は食べログ3位の「こじま食堂」に訪問。
ちなみに2位の「魚市場食堂」は数年前に「港の朝定食」ってのを食べて、あまりに貧相すぎて
ガッカリだったためスルー。

到着したのはランチタイムを少し過ぎた午後1時半頃。
駐車場は店の前に第一、セブンイレブンの近くに第二があって停めるスペースは多い。
漁港の食堂というイメージからしてボロいお店を想像していたけれど、なかなか洒落た作り。
食堂というよりも寿司屋っぽい感じがしないでもない。

店内はそこそこ広くカウンター席とテーブル、そして座敷がある。
客層は平日の時間帯のためか年配の客が多かった。
漁港近くの定食屋だけあってメニュー表は魚料理がメイン。
7割以上の人が注文するという一番人気の名物「きんめ鯛煮魚定食(1,200円）」を注文。
定食にはご飯、味噌汁、小鉢が付く。

お知らせとして煮魚料理は注文を受けてから調理するため20分ほど待たされるとのこと。
例え20分待たされたとしても美味いと評判の煮付けは是非食べてみたい。




予想よりも早く10分程度でキンメの煮付けが登場。
この煮付けの照り具合、期待が出来そうだ。

金目鯛の大きさはそれほど大きくはないけれど、肉厚で骨の部位が少なく食べやすい。
肝心の味は7割の客が頼むのも納得。実によく煮込まれて身がホロホロ。
ちょっと甘めのタレは程よくトロミが付きご飯が進む系。これは美味いわ～

美味いと言えばシジミの味噌汁。
これがまた実に出汁が効いていてオレ好みの味わい。エキスが胃に染みわたる。

これだけ美味いキンメの煮付けなのだけどご飯のお替りは有料となっている。
メニュー表には「ライスの量が多いと思われる方は小ライスを用意する」と書いてあるので、
通常時のライスの量は多いのかな？と思ったけど特に普通。むしろ成人男性には少ない。
ただ先程も書いたけれど、客層は年配の人が多いので通常ライスの量でも十分なのかも。

これから紅葉シーズンに突入する箱根。
夕方は大渋滞するので午前中に紅葉狩りドライブを済ませ、帰り道の昼食で早川漁港に
立ち寄りキンメ煮付けに舌鼓を打つコースってのも有りかもね。