かつて佐野ラーメンの有名どころである「森田屋総本山」「万里」には訪れたが、
個人的に最も気に入った佐野ラーメンの店は「おぐら屋」だった。
さて、8年ぶりに訪れるおぐら屋。
有名店だけあって他県ナンバーの車が多い。
昔はボロいお店だったらしいけど、現在はラーメン屋とは思えない洋風な店構え。
店内は広く座席数も多くて開放的。
今の時期はラーメンと餃子、もつ煮しかない。
変にあれこれあるよりも、シンプルなメニュー構成の方が悩まなくて済む。
注文したのは大盛りチャーシューメン(864円)と餃子(410円)
器に広がったチャーシューで麺が見えず。
トッピングはネギとメンマのみ。
脂身の少ないチャーシューは歯応えがありビールのツマミに合うね。
澄んだスープは最初あっさりしているけど、飲み続けると塩分を感じる。
出汁は鶏ガラなのかな?煮干しのような風味もある。クセになる味わいだ。
麺は平打で中太ちぢれ。やや柔らかい食感。
スッキリしたスープに馴染むのだけど、流石に大盛りだと量が多くて途中で食べ飽きる。
おぐら屋と言えば個人的にイチオシなのが餃子。
大ぶり、羽根つき、中身は野菜たっぷり具だくさん。皮も厚めでボリューム満点。
熱々なのでヤケドに注意。宇都宮にあるびっくり餃子「中華トントン」を思い出すね。
お土産に冷凍生餃子を2つ購入した(保冷バックに入れてくれる)
ちなみに佐野藤岡ICの近くにある佐野アグリタウン内にはおぐら屋が暖簾分けした
「青竹打ち佐野ラーメン永華」というお店があり、そこでも同様の餃子が買える。
(もしかしたらおぐら屋より永華の餃子の方が美味しいかも・・・)