【リッチなランチで満足】 やまなみランチ@八王子京王プラザ

2015/04/13

外食





八王子の京王プラザ15Fにある鉄板焼きの店「やまなみ」にてステーキランチを
会社の上司にご馳走してもらった。
店内はコの字に座るカウンターテーブルで中央に鉄板が設置してあるステーキハウス。
厨房の中にシェフが立ちその場で肉を焼いてくれるスタイル。
15Fだけあって眺めも雰囲気も良いのだが、お喋りしながらワイワイとステーキに
舌鼓を打つ感じでは無いので正直ちょっと苦手。
ただご馳走してくれると言う上司の見栄もあるのだろう。

コースは上司が決めてくれたステーキランチ(200g)
ランチで5,706円とは贅沢すぎる。なお肉質はオーストラリア産フィレとのこと。

まずはアミューズ(先附)として桜風味の豆腐、そしてサラダが出される。

豆腐はともかくサラダは至って普通のサラダ。特に感動はなし。

シェフから「ステーキと一緒にどうぞ」と焼いたガーリックスライス、ヒマラヤ岩塩、
わさび、玉ねぎポン酢が提供される。
次にメインの肉なのだけど焼き方を聞かれるので「レア」と答える。
それにしてもさすがは200gだけあって肉が太い。5cmぐらい高さがあるんじゃないか?



両面を軽く炙った後に蓋をして蒸す。余熱が入ったステーキはシェフが食べやすいように
細かくサイコロ状にカットしてくれた。

大きな皿の中央に肉だけしかないとビジュアル的に寂しい感じがする。
なんとなく添え物が欲しいところだが、こういうのが高級思考なのかね。

肝心の味はフィレだけあって実に柔らかく筋張った繊維も皆無。
軽く噛むだけで肉の旨さが口の中に広がり幸せを感じる。

プレーンで食べた後は用意されたスパイス類で一通り食べてみる。
個人的には塩で食べるのが肉の味を十分に味わえたかな?ガーリックやポン酢は味が強すぎ。
わさびも悪くないけれど、やっぱり薬味に肉が負ける感じがした。

肉を食べ終わった後はガーリックライスか十六穀米と生姜の鯖ご飯のどちらかを聞かたので、
生姜の鯖ご飯を選択。

肉も良かったけれど、この焼き飯の味が気に入ってしまった。
焼いた鯖と生姜って合うんだね。今度自宅でも真似して作ってみよう。

すべてを堪能した後はデザートコーナーに案内しますと言われ席を移動させられる。
別室か?と思いきや単に入口の横にあるソファーテーブルの座席だった。
ただこの場所は景色がよく見えるので食後のコーヒーを優雅に飲めて良かったな。



最後になるけど、実費だったら恐らく来ることはないかなぁ?
フィレ肉だとしてもオージービーフだもんね。
ランチでこの値段だもんディナーだと倍近くになるんだろうな。
いくらホテル最上階のレストランだからと言って庶民のオレには値段が高すぎるよ。
改めてご馳走してくれた上司に感謝。

今思うと、せめてシェフが話し好きで色々とうんちくを語ってくれたら楽しめたけれど、
みんな静かに黙々と食べていて高級感はあれど緊張して味が良く分からなかったのが
本音である。








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