いつもはLINEでやり取りしているのになんで直電なんだ?なんか嫌な予感。
内容は「お昼に芝公園でお弁当食べていた時、iPhoneをベンチに置き忘れた。
10分後に気が付いてベンチに戻ったら既に無くなっていた」とのこと。マジっすか・・・
奥さんのiPhone5cはパスコードロックが掛かっているので、そう簡単に操作されることは無いため
ひとまず警察に紛失届を出すように伝え、また公園の管理棟に落とし物で届いているかの
確認に行くよう伝える。
なお、奥さんのiPhoneはキャリア契約ではなくAmazonで白ロム購入のものであり、
しかもSIMカードはMVNO(IIJmio)でSMS契約のもの。当然なんの保障も付いていない。
これが音声SIM付きだったなら電話をかけて拾った相手に出てもらうのも手だけど、それも無い。
そう言えばとLINEの無料通話で呼び出してみるも相手は応じず。
拾い主がシカトしているのか、もしくはベンチの裏とか変な場所に落ちているのだろうか?
一応、警察に遺失物として届けてあるので善人だったら届けてくれるだろう。
だが奥さんが言うに、警察ではキャリア(ドコモやSoftBank、au)の携帯電話やスマホであれば
ケータイ補償サービス等で遠隔ロックをかけることと、電源が入った時にすぐさま警察に
連絡が入るようになっているみたいなことを言われたらしいが、MVNOの入ったスマートフォンは
愛宕警察署では事例が無いので、見つけるのは難しいと言われたそうだ。
確かにMVNOだとなんの保障もないもんね。
普段の通信料金は安いのだけど、紛失とか水没や破損の時はダメだね。
その点、キャリア契約だとケータイ補償お届けサービスがあるのでイザという時に安心ってことか。
でも一度こういう目に合わないとケータイ補償サービスなんて使わないとね。
(そう言えば娘のガラケーが壊れた時に一度使ったっけ)
会社が終わってから急いで自宅に戻り、iCloud.comに接続して「iPhoneを探す」で今の状態が
どうなっているかを調べた。
すると「全てのデバイスがオフラインです。すべてのデバイスがオフラインなので位置情報を
表示できません」と出てきた。
・・・この電源を落とすのって明らかに故意だよな。
奥さんいわく、お昼前まで充電していたのでバッテリー切れは絶対に有りえないと言うこと。
拾い主は絶対に分かっていて電源を落としたんだな。どうりでLINEで呼び出しても出ないはずだ。
そこで「紛失モード」をオンにして自分の電話番号を入力した後、表示メッセージとして
「このiPhoneは持ち主が紛失したものです。愛宕警察に紛失届済みです。紛失モードでは
初期化はできません。GPS機能で場所を特定されます。お礼しますのでご一報を」と入力。
あわせてサウンド再生で電源を入れたら音が鳴るようにセット。
ついでに「アクティベーションロックのステータスの確認」をしてみると、
しっかりとアクティベーションはオンになっていた。良かった。
これで仮に拾い主が初期化しようともAppleIDとパスワードを聞いてくるので出来ないだろう。
たまに「アクティベーションロックを解除して初期化」とか記事があるけれど、それは無理でしょ。
iOS7だと出来たっぽいけど幸い奥さんのはiOS8だし、多分、大丈夫だろう・・・
やっぱりiPhoneは本体側で「iPhoneを探す」「Wi-fi」「GPS」の機能は常にオンにしておいた方が
イザという時に役に立つと思った。
あとは拾った人が改心して警察に届けてくれることを祈るのみだな・・・
※追加ブログ:失くしたiPhoneが見つかった!