【泊まってみた】 上大島キャンプ場 レンタルテントに宿泊 その2

2015/07/22

外出



昨日の続き。

テントを借りて荷物を運び込んだ後、やっとBBQの準備を開始する。

本来は宿泊テントのチェックイン前まで近くの芝生のエリアでBBQすることも考えたけれど、
チェックイン時に再び自分のテントへ炭火を熾したBBQ道具を運ぶのは面倒だったため、
あえて貸しテントを案内されるまで荷物を展開せずに待っていたのだ。
なお、他の宿泊テント客はチェックインちょっと前の11時半頃に来て荷物を運んでいた。
そう考えると張り切って早めに来なくても良かったのかな?とも思ってしまった。

・・・とは言え、早く来ないと駐車場が砂利の奥まった場所になってしまうことと
オススメのテントが借りれなくなってしまう。難しいところだよね。

バーベキューの準備ということで購入した炭焼き名人FD火起し器(M-6638)を使ってみる。




丸めた新聞紙を下に敷き枯れ木を適当に詰めた後に炭を乗せて着火。
噂のとおり簡単に火起こしが出来るのね。今までガスバーナーで火を付けた後にウチワで
扇いでいた苦労は何だったのだろうか?って感じだよ。
10分ほど放置したら炭が白くなってピキピキという音が聞こえてくるのでコンロに開ける。
その前にフォールディングBBQコンロ(F-2527)にBBQ後のお手入れ簡単圧口アルミホイルを
下に敷いておく。これで炭火を片付けるのも楽だしグリル内も脂で汚れないのだ。


テーブルはキャンパーズコレクションのBBQホリデイテーブルセット(4人用) BBS-4というもの。


写真でも分かるようにBBQラックが下がるので卓上グリルが入ってホントに便利。
尾上フォールディングコンロなら余裕で入る。
テーブルの片側に食材や道具が置けるのはもちろん、コンロの横にも皿ぐらいなら乗せられる。
天板もしっかりしているので水をこぼしても問題なし。




またテーブルだけでは無くベンチも付いており、ハイテーブルの他にローテーブルでも使える。
ロー時はベンチと高さが同じなのでテーブルを広くできるため大人数でも使えるのがポイント。
(ベンチシートが必要ない人は椅子無しのモデルも売っている)

それと今回バーベキューで思ったのは「張り切って食材を用意してもあまり食べない」ってこと。
ただ炭火で焼いた鶏肉は人気で「カルビより鶏肉の方が良い」と言われる。
脂が炭に落ちて煙に燻された鶏肉は「宮崎名物 とりもも炭火焼き」っぽくて良かった。
あと変わり種で軟骨ヤゲンが妙に旨かった。

最後にジャガイモとサツマイモを濡らした新聞紙で包み更にアルミホイルを巻いて
炭火の中に入れての焼き芋。肉は食べれないけれど芋は食べれるそうだ。

30分ぐらいでアルミホイルに焦げ目が付くので、そうしたら裏側にひっくり返して30分。
これで皮はパリッっと中はホクホクの焼き芋ができる。

BBQの後はキャンプ場内を散策。
様々なキャンプスタイルを見て今後の参考にする。
木陰があるのにも関わらずタープを張るのは屋根があった方が落ち着くからだろうね。

上大島キャンプ場の入口を入ってすぐの場所にテントを張っている家族を発見。

これなら駐車場から近くて荷物も運びやすいだろうな。場合によっては川沿いの駐車場に
停めれば良いんだもんね。

それと入口から徒歩3分ぐらいの場所で野菜を売っていた小屋があったことを思い出す。
スイカがあったら買おうと行ってみるも残念ながらスイカはなし。
その代わりにトマトやインゲン、キュウリ、ジャガイモなどの夏野菜が安く売られていた。
またその近くの自販機はキャンプ場内で買うよりも安いということが分かった。

昼寝をしたりダラダラと過ごして時間は夕方。
まだお腹は一杯だったけど回りが暗くなる前に夕食の準備。メニューは定番のカレー。
以前、野外炊飯と称してカレーを作ったときと大まかな手順は一緒。

最初に米を3合を炊く。
その前に第一と第二関節のちょうど間ぐらいまで水を入れたら1時間ほど吸水させる。
後はトランギアのアルコールバーナーに燃料を8割入れて火を付ける。
重しで石を1つ乗せていたのだけど、途中で圧力が掛かって3個に増量させた。

吹きこぼれが無くなり鍋の中がパチパチ言うタイミングでちょうど燃料が切れた。
これは前回と全く同じ。なのでTR-B25で米を炊く場合は8割の燃料を入れておけば、
あとは火が消えるまで放置しておけば勝手に米が炊けるというのが分かった。

米を炊いている間にカレー作り。
予め自宅で野菜をカットしておきタマネギは炒めておいて冷凍したものを持ってきた。
プリムスP-153は火力があるので、あっという間に炒めることが可能。凄いパワーだ。



パッケージ裏に書かれているとおりに作れば失敗することは殆ど無いのがカレーの良いところ。

鍋の底にほんのりとお焦げの付いた米が炊けた。もちろん芯はなし。

ゴールデンカレーをかけて頂きます・・・とは書いたものの、BBQの肉が効いていて家族4人とも
お腹が一杯であまり食べられなかった。翌日の朝食として食べることにする。
奥さん曰く「次から食材は少し物足りないぐらいの量にしよう」とのこと。同じくオレも思った。

19時過ぎになると少しずつ周りも暗くなるのでプリムスのガスランタン(2245)の出番。
失敗したのはランタンを立てる棒が無かったこと。無理矢理近くの木に引っかけて使う。


さすがはガスだけあって明るい。暖色系の色が情緒あふれるね。
なおテーブルにはドッペルギャンガーのポップアップランタン(L1-96)を乗せる。
ハイモードだと明るすぎて羽アリが大量に寄ってきてしまった。
LEDランタンだと虫が寄ってこないって書いてあったんだけどな。
ただ羽アリ以外は来なかったので、多少はLEDの効果があったのかな?
それと上大島キャンプ場の貸しテントサイト周辺には蚊が居ないということが分かった。
でも羽アリは異様に多かったね。ちょうど関東が梅雨明けした日だったので時期的によるものか。

晩飯を済ませた後は息子が楽しみにしていた花火タイム。
テントサイト周辺は芝生があるので相模川のある河原まで行く。
花火を消すバケツ代わりで飲みきった紙パックジュースに水を汲んで持って行った。
そうそう気になったのは打ち上げ花火禁止なのに結構やっているキャンパーが多かったことと、
盲導犬以外のペット類を連れてきているのを何組か見かけた。
夜になれば管理人は帰っちゃうし、この辺は黙認しているのかね。

花火も終わり、念願だった酒を飲みながらの焚き火を開始。
焚き火台は使わず炭焼き名人の中に薪を突っ込んでのキャンプファイヤー。
職場で言われたとおり、わざわざ焚き火台を買う必要が無かったと実感。
唯一、気を付けるのは薪を入れすぎると炭焼き名人が倒れそうになるので注意が必要。
やはり火を見ていると心が落ち着くというか優雅な気分になるね。
息子と娘が次々と薪を入れるので倒さないように注意する。今夜は火遊びを楽しむのも良いだろう。
奥さんは持ってきたマシュマロをチョコビスケットに挟んでの焼きマシュマロ。
焦げすぎじゃないか?と思いつつも「多少の苦みが大人の味」とワケの分からんことを言っていた。
ま、本人が美味しいというのであれば良しとする。

程よく酒が回ったので酔い覚ましに虫取りに行ってみる。
ついでに他のキャンパーがどのようにして夜を過ごしているのか見てきた。


だいたいどこの家庭も焚き火を囲んで団らんしているね。
あとランタンはタープのポールに付けているのね。ウチはタープを立てなかったので今度来るときは
カメラの三脚で代用しようかと思っている。
そうそう肝心の虫はカナブンが居たけどカブトムシやクワガタの姿は見えなかった。
なんとなく居そうなのに探した場所が悪かったんだろうな。残念。

そういえば夕方から雨が降ると言われていたのに予報が外れてくれて良かった。
ただ夜中に雨に降られたら困るので、靴はテントの中にコンロや椅子はテントのフライシートの下に
入れて23時過ぎに就寝。・・・のはずが熱帯夜でなかなか寝付けず。
テントのメッシュシートの目が細かすぎて風が通らず、ウチワを扇ぎながら寝ることになった。

長くなったので翌日に続く。

上大島キャンプ場 レンタルテントに宿泊 その1
上大島キャンプ場 レンタルテントに宿泊 その3









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