注文したのは「話題の熟成肉と焼きスキを堪能!石見牛(いわみぎゅう)コース」という
飲み放題が付いて7,000円のコース。
コース内容は以下のとおり。
前菜五点盛
おつまみ二種
<名物>ごま塩キャベツ
<名物>厚切りタン 厚切りでもしっかり柔らかいジューシータン塩
熟成石見牛三点盛
焼肉処三幸園創業以来伝統の 元祖『肉のカタマリ焼き』
熟成石見牛四点盛
<新名物>焼すき!! 極匠サーロインの薄切り肉を特製割下で。
名物みそダレMIXホルモン
神保町古本祭りでお馴染みの特製チヂミ
選べるごはんもの (冷麺・ビビンバ・カルビクッパ)
2時間飲み放題メニューはこちら。
純国産の生マッコリはラインナップから外れており、にっこりマッコリの二東のみ。
一杯飲んでみたけど甘い濁り酒みたいな味わいだったな。
まずはお通しとして「前菜五点盛」「厚切りタン」の登場。
面白いのはナムルに混じってカボチャ煮が前菜に入っていたこと。
ごま油で味付けしてあって個人的には好みの味。
厚切りタンの厚みは1.5cmぐらい。両面を炙ってミディアムレアで食べる。
メニューに「しっかり柔らかい」と書いてあるだけあって、噛み切れ感が良く旨い。
次に「ごま塩キャベツ」「特製チヂミ」と何故かメニューに書いてない
「極匠ザブトン」が登場。もしかしてこれが岩見牛四点盛りのうちの一種類なのか?
サクカリした食感のチヂミはごま油が効いていて、ついつい手が出る味。
おそらく極匠ザブトンだと思われる肉はワサビを乗せて食べてくれと言われる。
やや脂っぽい肉の中で香るワサビの刺激がたまらんね。
新名物と謳っている「焼すき!極匠サーロインの薄切り肉」ともう一つの肉が登場。
もうひとつの肉がさっきの岩見牛四点盛りの1つなのだろうと勝手に解釈。
サーロインは店員がサッっと炙ってくれる。おそらく我々が焼くと焦がす薄さ。
卵アレルギーのオレは溶き卵に付けられないけれど特製割下の味だけでも旨い。
もちろん肉は柔らかい。っていうか、どの肉を食べても軟らかいのだ。さすがは岩見牛。
続いて「熟成石見牛三点盛」と名前を失念した肉。
ちなみにコース料理はライスとサンチュが食べ放題となっており、こってりした肉に
サンチェを巻いて食べるとサッパリして良かったな。
・・・というか、正直、肉はもうそろそろ飽きていたのでサンチェばかりを頼んで
サラダ代わりに食べていた。サラダがごま塩キャベツだけじゃ足りないわ。
次に名物みそダレMIXホルモン。
今まで人数分の肉(1人1枚)が来ていたのにレバだけ人数分より足りなかった。
だがもうそろそろ肉に飽きていたので問題なし。
ホルモンは表面を焼いたら内側は軽く炙るだけで良いとは言うけど、
やっぱり両面しっかり焼いちゃうよね。
さて周りも肉に飽きた頃に「おつまみ二種」の韓国のりとコンビーフが運ばれてきた。
何故このタイミングなのだろうか?
このコンビーフは自家製とのことで、牛を使っているとか言ってたような気がする。
もう酔っ払っているのであんまり記憶が定かでは無い。
マヨネーズを付けて食べろと言われたけど、カロリーを考えてそのまま食った。
今更カロリーもなにも無いだろうけどね。
最後にシメの選べるご飯ものとして冷麺、ビビンバ、カルビクッパの3種類から
オレは冷麺を注文。
思ったよりも量が少なかったけどお腹が一杯だったので良しとしよう。
酢が付いてなかったので頼めば良かったと少し後悔。
旨かったね~!美味しかった~!とみんなで満足しながら二次会会場に向かうときに
誰かが「そういえば肉のカタマリ焼きって出た?」と聞いてきた。
そういえば三幸園が創業以来の伝統と謳っている元祖「肉のカタマリ焼き」は食べてないよ。
メニュー表に乗っていたけど出てこなかったじゃん。
オレらのテーブル以外は出たの?と聞いても誰も食べていないとのこと。
スマホでどんな肉なのかググってみると「焼三来たらガッツリドーンとカタマリ焼肉。
三幸園の焼き係がおいしく焼き上げます。垂涎の逸品」なんて書いてあるし。
焼き係がやってくれたのは焼すきだけだったよ。
カタマリ焼きの存在を知らなければ大満足だったけれど、知ってしまうと残念感があるね。
お腹は一杯だったけれど、提示されているメニューの商品が来ないのはガッカリだな。
思えば過去にも某居酒屋でコース料理の全てが来ないことがあったんだよね。
やはり酔っ払ってはいても、料理の全てが出たのかメニュー表を見比べる必要があるかも。
確認しなかった我々にも問題があるけれど、1人7,000円のコースで肝心の名物料理が
出てこないのも問題だよな。
※後日、店に連絡をしててみると塊の肉ではなく厚切りにカットした肉を提供したとのこと。
ただ厚切り肉って厚切りのタンしか食べてないんだけどな・・・
でも店側はちゃんと出してたと言うし、他のテーブルに持って行っちゃっていたのかもな。