中からケバケバが飛び出してしまった。
この状態で乗っていると、タイヤから飛び出たチューブが盛り上がってボッコンボッコンと
常に何かに乗り上げた状態で非常に乗りづらいってのと、チューブがダイレクトに
地面に接しているため、パンクのリスクが非常に高い。
そこでタイヤ交換するべくネットで情報を集めてみると「フロントタイヤは簡単だけど
内装変速機(ギア付き)のリアタイヤは下手をするとギアが動かなくなる」と書いてある。
ギアの仕組み的にはインナーワイヤーが動いてシャフトを押して変速する単純な機構だけど、
もしも万が一、バラしてギアが動かなくなったら困るのと、リアタイヤを外しての作業は
1人だと非常に大変そう。
ロープを使って自転車の後ろを吊り下げるエンジンハンガーもどきを作れば良いけれど、
なんだかそれも面倒なので自転車屋で修理してもらうことにした。
ひとまず自転車修理をしていそうなところに電話をかけてタイヤ交換の工賃を聞いてみた
ちなみにタイヤのサイズは一般的な26インチ。正確には26X1 3/8というもの。
ユニディ相模大野店はタイヤ代が工賃込みで4,200円。
次にイトイサイクル相模大野とサイクルスポット相模大野店はどちらも同じく4,500円。
そしてイオンバイク相模大野店はノーマルタイヤで4,300円とのこと。
結果、一番近いイオンバイクで修理をしてもらうことにした。
受付で自転車の状態を見てもらうと「電動自転車の場合は車重が重いので耐摩耗タイヤが
オススメです」と言われる。
値段はベーシックなタイヤで4,300円、耐摩耗タイヤで4,600円と僅か300円の差。
だったら耐摩耗タイヤにするでしょ。
それと今回は外側のタイヤだけでなく中のチューブも交換することになった。
タイヤが摩耗するほど距離や年数が経っていたらチューブの劣化もあるとのこと。
それもコミコミで4,600円なのだそうだ。
なお、イトイサイクルもサイクルスポットもベーシックタイヤで4,500円だったので、
結果的にはイオンバイク相模大野店が一番安いことになる。
自転車を預けたら「40分ぐらいで修理が終わります。外出して頂いて構いません」と言われたが
せっかくなので自転車のリアタイヤの交換方法を見学させてもらう。
それとタイヤを外したら後ろに積んである子供乗せ椅子とリアキャリアが邪魔になるので
廃チューブを使って吊るすのね。なるほどねぇ~
ワイヤーで引っ掛けているだけだし、組み付けさえ間違えなければオレでも出来たな。
・・・なんて思っていたら店員さんが「フロントはご自身で交換される方が多いですけれど、
ギアの入った後輪は手順を間違えて動かなくしちゃうケースが多いんですよ」と言っていた。
あれよあれよという間にリアタイヤが交換され、ギアが組み込まれて完成。
時間にして30分ぐらいだったかな。やっぱりプロだね、仕事が早いわ。
新たに交換されたタイヤはシンコー(shinko)というメーカーの「DEMING SUPER L&T」
謳い文句は「トレッドに新コンパウンドを採用。耐摩耗性が向上。同時に転がり抵抗の軽減。
さらに快適な走行が可能になりました。通勤・通学からタウンユースまで幅広い用途に最適」とのこと。
自転車のタイヤなんてどれも同じだろ?と思っていたけど、乗ってみるとなんか軽い気がする。
ま、空気を入れたばかりなのでそう感じるだけなのかもしれないけどね。
最後に工賃はこんな感じ。
IPチューブ 26X1=820円、耐摩耗タイヤ 26WO=1,814円、リムフラップ 26/27=131円
チューブ交換工賃=1,836円で合計金額は4,601円となった。
これでまたあと数年は乗れるね。
あ、でもバッテリーがヘタって長距離走行が保たなくなっちゃたんだよな・・・