イオンシネマみなとみらいでの4DX効果とその感想を紹介。
まずはスクリーン入口に手荷物ロッカーがあるので上着やら鞄などを預ける。
実際に劇場内は暑かったのと動きが激しいので上着も鞄も預けて正解だった。
また施錠で使った100円玉は開錠後に戻ってくるため取り忘れに注意。
座席に選んだのはスクリーン中央から右側のD5席。
各シート番号は足下のホースが出ている部分に小さく貼ってあるので見落とさないように。
4つ並んだ座席が1セットになっているため同じブロックに座った人が貧乏揺すりをすると
その振動が直接伝わってくる(映画が始まったら貧乏揺すりも気にならないほど揺れるが)
シートの座り心地は可もなく不可もなし。
生地が滑りやすいため上下左右に激しく動かれると何度か座り直すことになった。
前の席との間隔はかなり広く取られていて思い切り足を伸ばしても当たることはないね。
しかし足乗せの上にしっかり乗せておかないと下からのエアを楽しむことが出来ない。
そして写真でも分かるように前席との高低差があるので頭が邪魔で画面が見づらいって事は無し。
よく見ると座席の後ろには霧(ミスト)の出る穴があるがガルパン4DXでは1度しか演出が無かった。
穴と座席の距離も離れているので顔全体に湿気を感じる事も無かったな。
ただ雨のシーンは思ったよりも激しくボタボタと滴が降ってくるので楽しい。
でもそんなにビックリするほど濡れないので着替えとか盛ってくる必要は無し。
絶対に濡れるのがイヤな人はシート横のWATERをOFFにしておく。でも4DXの醍醐味が1つ減るよね。
他の演出ではゴルフ場のシーン等で会場内に風が吹くのだけど、劇場の側面上側に付けられた
電動ファンの動作音が大きくて「これから風が吹きます」「風を止めました」ってのが
丸わかりでやや興ざめ。気が付かないように静音ファンを使って欲しかった。
あと最初は暑かったが風が吹くと意外と涼しいってか寒くなる。寒がりな人は貸し出し毛布必須。
興ざめで思い出したのはジェットコースターでの閃光。
そのフラッシュ効果は要るか??ってのと会場内が丸見えになって現実に戻された感じがしたよ。
匂いの演出では秋山殿が寸胴鍋で料理を作っているときに僅かにポトフみたいな香りがしたが、
もしかしたら気のせいだったのかも。その他ちょこちょこと匂いの演出っぽいのはあったけど、
変なガス臭と言うかエアダスターの匂いに近いモノがあったね。
ちなみに入浴シーンでの石けんのような香りは分からなかったな。そもそも演出あったのかすら謎。
戦車が大破するとスクリーン手前から煙が出てくるのだが正直ショボイ。ポワワーンって感じ。
あと入浴シーンでシャボン玉が舞うところも前方だけ。そもそも入浴でシャボン玉とかベタ過ぎでしょ。
そう考えると画面中央の最前列の人はこの手の演出を楽しめたのだろうな。
ただ煙(多分ミスト)で画面が見えなくなるってのもある。
・・・とは言え臨場感を満喫するのであれば最前列に席を確保するのもアリだと思った。
付け加えるとイオンシネマみなとみらいの4DXを上映しているSCREEN1は最前列とスクリーンの距離が
離れているのと目線も高くないため、普通の映画と違って4DXを観るなら前の方が楽しそうだと学んだ。
しかし4DXガルパンは楽しいけど疲れる映画だね。
特に端の席はシーソーと同じ原理で中央の2席(6番7番)よりも上下の動きが激しいため
何度かシートを座り直したもんな。でもこの激しい動きに自然と笑いが出てくるってのもある。
最後になるけど4DXガルパンがあまりに楽しみすぎて受付でポイントカードに判子を押して貰うのを
すっかり忘れちゃったよ・・・