訪れたのは午後7時半過ぎ。
先日までビール半額190円だから混んでいるのかと思いきや、サービスが終わっても大盛況。
ゴールデンウィーク期間なので子連れ客の姿も多かった。
店内はかなり狭くて通路も人が通るのがやっとの間隔。
あえて質素な角テーブルに丸椅子を使っているのは大阪下町の雰囲気を演出しているのかね。
最初に飲み物の注文を聞かれるので、名物チンチロリンハイボールを注文。
ちなみに相模大野店はジンビームのハイボール。
偶数目が出てドリンク半額となったが、ジョッキには氷たっぷりで酒の量が少ない。
厨房に「半額ハイ~」と伝えていたので半額や無料の場合は氷が多めで作ってるのか?と勘ぐる。
お通しのキャベツはおかわり自由。
なんて良心的なんだと思ったけどお通し代が250円も取られると知って納得。
遠慮しないでジャンジャン頼めば良かったと後悔。
なおキャベツは箸を使わず手に持って二度付け禁止のソースに漬けると書いてあった。
ソースはとろみが無くてスターソースのようにサラサラ。
キャベツに漬けると食べるときにボタボタ垂れるが気にしないよう努めた。
あとキャベツの切れ端がソースに浮くので、ついうっかり箸を入れて取りそうになるね。
注文したのは大阪名物紅ショウガ、串カツ豚、牛、ポールウインナー、レバカツ、
期間限定ベーコンチーズ、牛すじ土手。だいたい10分ほどでまとめて運ばれてきた。
紅ショウガは見た目で分かるけど他はどれがどれだか食べてみないと分からず。
しかしどれも一口サイズで思った以上に小さいな。
あと揚げたての割には中身がそんなに熱くないので口を火傷することは無かった。
しかし串カツはソースに漬けて食べるとソースの味が勝ってしまって個性の強い串、
たとえば紅ショウガやベーコンチーズ等じゃないと正直どれも同じ味に思えてくる。
衣のサク感もソースにドップリ漬けると無くなるため全体の半分にした方が良い。
続いて出てきた牛すじ土手。これも量が少ないな~
でもまぁ390円ならこんなもんなのか?
味はしっかり煮込まれているため味が染みてて旨い。ご飯に合う味だわ。
メニューを見るとご飯が単品でもあったけど、さすがに290円は高すぎだろ~
最後になるけど串カツ田中の料理は全体的に量が少なく割高感があるね。
串カツ1本の値段は安いけど一口サイズなのであっという間に食べてしまうし、
サワーは氷が多く酒が少ないし単品メニューの小鉢も量が少ないので、1品の単価は安いけど
食べたぞという満足度が得られず追加で頼んで結局は高くなる系の店って感じだわ。
それとまだオープンしたばかりなのと客が多かったのでしょうがないけど小皿も言わなきゃ出さない
注文を確認しますと言っておいて出し間違えるなどの細かなミスが目立っていた。
そうそう、ピンクのTシャツを着た女性店員は店の外まで見送りしてくれて愛想が良かったけど、
水色Tシャツを着た女性店員で1人だけ態度が悪いの居たのは残念だった。
これなら串カツじゃなく60円焼き鳥の店「ほがらか」でチョイ飲みした方が満足度が高いかもな~