メーカーはケンウッド、モデルはKNA-DR300という2014年にバカ売れしたモデル。
翌年に出たDR350との大きな違いは50Hz帯の西日本のLED信号に対応しているか否かなので
おそらくオレが西日本エリアに車で行くことはないためDR300で十分だった。
値段もDR350よりも3,000円近く安かったしスペック的には今でも問題なく使えるレベル。
ま、詳しくはyoutube等でUPされている走行動画を参考にしてもらうとして、今回は我が愛車である
SG型フォレスターに自分で装着した手順を綴ってみる。
基本的にドラレコはシガーソケットから電源供給する方式になっているため、センターコンソールか
コンソールボックス内にあるシガーに装着するのだが、配線ビジュアルが良くない。
そこでシガー用の電源ソケットを購入し見えない配線を心がけた。
ところでこのDR-300本体の電源ケーブルを見てみるとミニUSB 5pinコネクタ(ミニBオス)と
なっているため長めのUSBケーブルを買って・・・と思って調べてみたら、シガー電源コネクタが
12V(24V)→5Vへと減圧する回路が組み込まれていると書いてあったので止め。
本体カメラ部分を見ると傷の防止フィルムが貼られているので装着時に剥がすのを忘れないこと。
実はこれを剥がすのをすっかり忘れてて、液晶画面が随分と青っぽいじゃんと思ってたんだよね。
あと付属してくる3Mテープの粘着力がハンパないらしく位置決めは慎重に行うことをオススメ。
車内でドラレコの位置決めをする際に設置場所をルームミラーを堺に運転席側にするのか、
助手席側にするのか悩んだけれど、運転中に液晶モニターを見ることはないし、操作を行うのも
車が止まっている時しかしないので助手席側にすることにした。
さて位置が決まったら配線をするワケだけど、このときにカメラ本体に不具合が無いか調べるため
一度通電させ確かめてみる。
また配線を付けたままの状態でおよその位置決めをしないと後でケーブルが微妙に届かなくなる
恐れがあるため、面倒がらない方が良いだろう。
大まかな位置が決まったら本体に接続するケーブルに少し余裕を持たせて配線を隠していく。
このときに役立つのが内張り剥がし。DIYする人には必須アイテムだよね。
あとは内張りに沿って配線を押し込んでいくだけの簡単な作業。
Aピラーは本来であれば一度外して内側に配線を回すのだけど、スバル車はAピラーを外すと
何故か内側のピン(ツメ)が壊れるのだ。カーナビ装着の時に苦労したのを思い出したよ。
なので今回は外さずにAピラー内側に沿って押し込んでいく。
仮にドラレコを外すことがあるときでもケーブルを引っ張るだけで簡単だもんね。
下の方まで配線を這わせることが出来たら今度はハンドル下のパネルを外して電源を取る。
先ほどamazonリンクで紹介したエーモンの電源ソケットはヒューズボックスに取り付けるだけの
簡単仕様だがオレの持っているのは単なるソケットなのでACC電源に配線をかませる。
このシールは過去にレーダー探知機やターボタイマー、ETCなどをDIYしたときに分かりやすいよう
ACCやGNDなど主な配線にシールを貼っておいたんだよね。昔のオレってばマメだなぁ~
・・・というワケでACC(アクセサリー電源)に接続して再びドラレコの起動を確認。
3Mの超強力両面テープを剥がしてドラレコを装着するのだけど、この時にフロントガラス上部にある
謎の黒いブツブツ網掛けにシールが重なってしまうのだが、この部分はセンターバイザーと言って
ルームミラーとフロントガラス上部の隙間の日除けみたいなものとあり気にしないで大丈夫と
書いてあった。
これでひとまずドライブレコーダーの装着は完了。
時間にして僅か30分程度の簡単な工程だが、車内作業なのでこれから暑くなる時期に施工する人は
熱中症に気を付けて作業することをオススメします。