【簡単サザエの刺身】 スーパーの下処理サービス活用

2016/05/08





主に鮮魚関係を買うときに利用しているスーパーライフ相模大野店。
個人的に相模大野駅前周辺の中で鮮魚はココが一番じゃないかと思っている。

モアーズの地下にあるFOOD GARDEN(生鮮食品館)は冷凍品や加工品が主で鮮魚はあまり
扱っていないし、フジスーパーの鮮魚コーナーはなんとなく新鮮さが感じられないディスプレイ。
OXも鮮魚よりパックに包んだ魚がメインだし南口の三和は反対側なので行くのが面倒くさい。
そしてボーノ2Fに新しくオープンした魚耕はモノは良いのだろうけど値段がちょっと高いんだよね。

・・・というワケで主にライフで鮮魚は買うようにしているのだけど、ここの良いところは無料で
鮮魚の下処理をしてくれるのだ(ただし夕方以降は業務終了となっている)
他のスーパーでもおそらく無料で調理はしてくれるのだろけど、先程も書いたけどなんとなく
見た目の新鮮さが感じられないんだよね。
おそらくホントはそんな事は無いのだろうけどビジュアルの問題かね。なんか暗い感じもするし。

さて、ここの鮮魚コーナーは基本的な下処理は殆ど可能で三枚おろし、ワタ抜き、開き、皮引き、
柵になった魚を刺身用にカットの他、貝類(ホタテやアワビサザエ)を剥き身にもしてくれるのだ。

そこで今日は山口産の大ぶりなサザエが1個138円と安かったので3個買って刺身用にと
剥き身にしてもらうことにした。

調理して貰うとき「刺身用でお願いします」と注文すると、貝殻はどうするのか聞いてきたので
お飾り用に1つだけ持ち帰りますと伝える。
ところで新鮮なサザエって固く蓋を閉ざしたものが良いのだろうか?それとも身がベローンと
出ている方が生きている証拠になるのか?と店員に聞いてみたら、サザエは全て生きているので
どれも大差ないですよと教えてもらう。でもなんとなく身が出ているのを選んで買ってみた。

専用の貝剥きで丁寧にサザエの身だけを取っている手際を感心しながら見守る。
おそらく、いや、間違いなく素人のオレがやったらサザエがボロボロになっていただろうな。

刺身用と伝えたのでサザエの蓋は取り除いてくれていた。気が利くねぇ~
それと何故か1つだけキモを付けてくれていた。

ところでググって知ったのだけど肝で食べれるところはグルグル渦巻きになった部分だけなのね。
今までグルグルになる下の方まで食べてたから苦かったらしい。
それと貝柱に付いているヒラヒラ(貝ヒモ)も苦いんだってね。知らなかったわ~

あとは赤い口を包丁で丁寧に取り除いたら塩で30秒ぐらい良く揉み込み洗い。
水で塩と汚れを流したら2mm程度の薄さにカットして盛り付け。
厚く切りすぎるとサザエはコリコリ食感が強すぎて逆に食べにくいんだよね。
なお飾り付け殻は雑菌が付いているのでこの時期は特に煮沸消毒してから使うのがオススメ。

・・・というワケでサザエのお刺身が完成。
居酒屋で頼むとそこそこ高価なのにスーパーで下処理して貰えば自宅で簡単に食べれるうえに
3個500円しないという激安価格。居酒屋の場合サザエから身を取り出す手間賃が高いのかもね。

味は言わずもがな。新鮮なのでコリコリ食感と磯の風味が最高!日本酒に抜群似合う!
ただし貝柱の部分は食感がグニとしててあんまり美味いものじゃなかった。今度は外そう。

書き忘れたけどアジも刺身用に処理してもらっていたので、アジのなめろうも作って添えてみた。

本来なめろうは叩いたアジ、長ネギ、シソ、ショウガを味噌で和えるのだけど、
オレの実家ではネギの変わりに玉ねぎを使うんだよね。玉ねぎのザクザクした食感と
水にさらさないで使うので絶妙な辛味がこれまた合うんだわ。子供も喜んで食べてたよ。

肝のグルグル上部は軽く湯通ししてポン酢とネギを散らしたのだけど、これはなかなか美味いな。
磯臭さも苦味もなく、いわゆる珍味的な味わい。酒のアテになる。
残った肝を少しだけ潰してポン酢と混ぜたモノにサザエを浸けて食べたらメチャウマ。
サザエとポン酢って合うんじゃん。
子どもたちにサザエ刺身の感想を聞いたら「刺身よりつぼ焼きの方が好き」と言われたので
殆どオレと奥さんとの2人で完食。いや~3個は結構食べ甲斐があったよ。

なんにせよスーパーの鮮魚コーナー下処理サービスがあるなら使わない手は無いよね。
今までずっと自分でやっていたけど、やはりプロにやってもらった方が綺麗だし楽だわ~ん









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