そこで相模大野周辺で手軽にカキフライが食べれる定食屋として、すぐに思いつくのが「やよい軒」もしくは「ガクさん」という選択になる。本当はコリドー通りに大戸屋があったのだけど、今年の3月末に閉店しちゃったんだよね。
個人的に大戸屋のカキフライ定食が値段の割に大きく食べ甲斐があって好きだったな。
・・・というワケで、今日は相模大野駅の南口にある「西洋の台所HAMA」という店に初訪問。このお店は相模大野周辺グルメブログを見てて存在は知っていたのだけど、なんとなく
足が向かなかったけど「カキフライやってる」という書き込みを見て行ってみることにしたのだ。
店に訪問したのはちょうどランチタイムの12時半頃。
土曜日とあって混雑しているのかと思いきや店内は空いている。タイミングが良かったのだろう。なお今週のランチという紙が貼られていて「カキフライ」の文字がしっかり書いてある。
営業時間を見るとランチ11:30~14:00まで、ディナー18:00~25:00と夜は長く開いている。定休日は日曜日、そして祝日のランチタイムはお休みらしい。
大きな窓ガラスのため明るく開放的。1名でも4人がけのテーブルに案内されるのでなんとなく恐縮してしまう。カウンター席があれば良かったな。
西洋の台所という名前だけあって、店内は一応は西洋の洋食屋を意識しているのか?そもそも西洋になんて行ったこと無いから分からんけど。
メニューは表に貼ってあったものと同一。
もう頭のなかでは「カキフライ定食(600円)」と決めていたため店員さんが水を持ってきたタイミングで間髪入れずにオーダー。
西洋の台所とあるので単なる洋食屋だと思っていたが、どうやら夜はアルコールも提供するのね。・・・とは言え今月のオススメを見ると「ステーキ」とか「ピザ」なんてある。しかしアルコールはメインがワインではなく、地酒やら日本酒やら焼酎となっていた。
もしかしたらディナーメニューにはワインの種類も豊富にあるのかもしれないけど。
ただ思ったのは、飲み放題が2時間で2,300円、90分1,700円はちょっと高いような気がする。まぁ居酒屋ではなく、あくまで西洋の台所(おそらく洋食屋?パブ?)だもんしょうがないのか。
10分ほどで最初にスープ、続いてカキフライ定食が運ばれてきた。
しかしスープが味噌汁とはビックリ。西洋だもんてっきりコンソメ的なのが来ると思っていたわ。ご飯はパッっと見では山盛りとなっているけど皿が小さいかな?無料で大盛りが出来るのかは注文時に聞かれなかったので謎。
さてさて、決して大ぶりとは言えないカキフライが4個ゴロン。レタスとタルタルソースが添えられ、お好みでとウスターソースを持ってきてくれた。オレ的にはカキフライはレモンでさっぱり、もしくは辛子で食べたかったけど値段が600円だもん贅沢は言えないよね。
肝心のカキフライは衣でかさ増しすることもなく、また身が小さくなっていることもなくて、それなりに詰まっている。トロリ濃厚な牡蠣エキスが垂れるほどでは無かったが牡蠣は熱々でなかなか旨い。まぁ身が小さいのはあるけど不味いカキフライなんて食べたこと無いけどね。
ところでレタスにかかっているドレッシング。これがなんとも言えない味わいで妙に旨い。自家製オリジナルドレッシングなのだろうか?これイイよ気に入ったわ。あと何気にご飯も旨い。
最後になるけど600円でこのカキフライ定食ならば文句は無し。十二分に満足できるレベル。他のランチメニューもおおむね700~800円台だし、機会があればまた行こうと思ったよ。
ちなみにガクさんのカキフライ定食はご飯おかわり自由とコーヒーが付いて780円なんだけど、衣が分厚くて中身に牡蠣が少し小さめなんだよな。味は悪くないんだけどさ。そういえばビックリしたのがやよい軒のカキフライ定食の値段。去年まで890円だったのが今年はなんと1,080円と一気に200円近い値上げ。どーしちゃったんだろうね?