【縁起物】 きんかん狩り

2016/12/26

雑記






職場の庭の外れにある金柑の木。

関東地方の場合は収穫時期が11月中から下旬とあったけど、結局11月中はまだ実が青くて
食べられそうになかった。やっぱり暖かい神奈川県の三浦半島だと時期が遅いのかもね。
そこで本日、改めてキンカンの木を見に行ってくると一部は青い斑が残るも全体的に黄色に熟している。


でも市場に出ているキンカンってもっとオレンジが濃い色だったよな・・・と調べると、
「収穫時期は濃い山吹色に変わったぐらいが最適」と書いてあった。
しかし一部では「多少は斑があっても黄色に熟してきたら美味しくなっている」ともあった。

皮ごとそのまま食べると金柑の皮は独特な苦味があるので、シロップ漬けにしたり
そのシロップ漬けに白ワインを加えてのコンポート、砂糖で甘く煮てのマーマレードや
甘露煮にするなど方法があるので、多少は青く斑が残っていても食べられるのかな?

・・・と、仕事帰りにたまたま業務スーパーで売られていた宮崎産の金柑を見てみると
普通に青い斑が残った状態で売ってるじゃんね。
しかし改めて思ったのは金柑の値段って意外と安いのね。
こんなに大量に入って298円だもんな。
たださっきも書いたけど皮に独特な苦味というか渋みがあるというので、
ミカンのようにパクパクと食べるよりマーマーレードや甘露煮で食べるのがポピュラーなのかな。

ちなみに金柑は「金冠=宝物として生活の豊かさを願う」という意味もあって、
お正月におせち料理の縁起物で食べるのだとか。
もしも職場に金柑が生っていなかったら全く知らない知識だったよ。










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