「一楽(いちらく)」に行ってきた。
場所は小田急町田駅の東口を出て徒歩2分(東京靴流通センターの右斜め前ぐらい)ほどにある
雑居ビルの地下1階にある。DVD鑑賞の文字が目立つのでそこが目印かな。
独特な雰囲気からちょっと入りにくい感じはするけど、店先にある椅子を見ても分かるように
休日には待ち行列が出来るほどの人気店なのだとか。
訪れたのは昼食時より少し早めの11時半頃。
平日にも関わらず既に何組かのお客の姿がチラホラ。12時を回ると多くの客が訪れていた。
店内はグループ用の4人テーブル席と1名用の大テーブル席の構成。混雑によっては相席も有り。
これがいわゆる韓国の家庭風をイメージしているのか良く分からないけど、なんとなく雑多な感じ。
あまり焼肉屋っぽくもないが各テーブルにはグリルが配備されている。
数あるランチメニューの中からオススメと書かれた「焼肉屋のタンシチュー定食(950円)」を選択。
なお、ランチは平日のみならず土日祝日も行っているそうだ。
たまたま隣の人が注文していた「豚カルビ定食(950円)」が先に届いたので動向を見ていると
既に焼かれた分厚い肉をハサミでカットしてくれていた。これはこれで旨そうだったな。
ちなみに焼肉定食にするとグリルに火を付けて各自で焼けるのだという事も知った。
一楽の売りでもある「おかず食べ放題」はざっと数えて15種類ぐらい。
韓国家庭料理だからといって辛いメニューが多いワケでもなかった。
教えて貰う。大葉かと思ったらエゴマなのか。確かに大葉よりデカイよね。
更には「ニンニクの芽の炒め物とピリ辛の○○(名前失念)が美味しいですよ」とも教えて貰った。
個人的にチヂミは嬉しかったけどホットプレートの上に乗っているのではないのね。
また温かいスープ系もあったりでメイン料理は要らないんじゃないか?ってぐらい充実している。
ほどなくすると店員さんが「ご飯の量はどれぐらいにしますか?」と聞いてくるので「普通」でお願いする。
このお椀みたいなのが韓国のお茶碗なのかね?材質はステンレスかな?
写真には載せていないけど箸もステンレス製で日本のと違ってずっしり重い。
さて肝心のタンシチューは石窯に入ってて熱々。
グツグツとマグマのようになっているため猫舌の人は辛いかも。しかもなかなか冷めない。
中に入っているタンの塊は分厚く量も多くボリューム満点。そして箸で簡単にホロっとなるぐらい
柔らかい。
デミグラスソース(シチュー)はやや濃いめの味付けで玉ねぎの甘味が利いて美味しい。
ご飯が進むよ。まぁとにかく柔らかく煮込まれたタンの塊が最高に旨いんだわ。気に入った。
おかずバイキングでも満足、タンシチューの味にも満足、それでいて値段は950円と安い。
噂どおり町田のランチでコストパフォーマンスが抜群に優れたお店というのは間違いなかったよ。