日帰り用の印である赤いコーンを16時半までに管理棟に戻さなくてはならず、ゆえに17時近くともなると
日帰りBBQの客がパラパラと帰り支度を始める。
レンタルコンロは時間までに返さなくてはならないけど、コーンの方は返しても直ぐにキャンプ場から
出なければならないという事は無い。
ただ管理棟の営業時間である20時までに撤退する暗黙の了解があるのか、19時を過ぎる頃ともなると
キャンプ場に残っているのは宿泊客のみとなる。
夏場である今の時期は19時でもまだ明るいのでキャンプ場内を散策。
昼間の時間帯は炎天下の芝生エリアは人気が無かったけど、夕方ともなると多くのテントが
張り出されていた。
改めてよく見ると外灯の真下にテントを張っている人が多かった。
確かにランタンの灯りよりも外灯のほうが明るいし高さもあるもんね。
夕食を終えてから相模川の河原で花火をしていると、どこかのグループが打ち上げ花火を
していた。
上大島キャンプ場は打ち上げ花火禁止じゃなかったっけ?と思ったら場内放送で「禁止」を呼びかけていた。
なお、手持ちの花火はOKとの放送もあったが、テントサイトの近くで花火をやると煙が凄いので
周りの迷惑を考えると河原でやるのがベターだろう。
時間にして21時過ぎた頃。
管理棟寄りの駐車場に空きが出たので、すかさず車を移動させる。
このために夕食時のビールを控えておいたんだよね。
もしも手前が空かなかったとしても、朝に停めた場所よりも多少は近場に寄せられるので
お酒を飲まないであればこの方法はオススメ。これで帰り支度の運搬が楽になるよ。
さて、22時を過ぎる頃になると一部では焚き火で盛り上がっているグループもいるが、
大半はテント内に入って家族団らん、もしくは既に寝ているっぽい雰囲気だった。
やはり昼間の酒が利いているのかBBQ疲れなのか、早々と寝ちゃうんだろうね。
オレは0時近くまで起きていたけど、その頃になると騒いでいるグループも静かになって
落ち着いた雰囲気の中で焚火を楽しむことが出来た。
やっぱり焚火は癒やされるわ。何も考えずに過ごす時間こそキャンプの醍醐味だろうな。
ちなみに男女で一つの焚火を見つめていると親密度が増してカップル成功率が上がるとか?
翌朝。
早寝をする人も多いけど早起きする人もまた多いのがキャンプ場というもの。
時計を見ると朝の5時。既に活動を開始している人もチラホラ。
朝から炭を起こして肉を食らっている家族も多く、辺りに肉々しい煙が漂う。
我が家は昨夜のうちにBBQ道具は全て洗って片付けてしまったのと、昨晩のカレーが大量に残っているので
朝食は朝カレー。ぶっちゃけ朝から炭を起こしていたら片付けに時間がかかるのと日差しが強くなる
8時前にはキャンプ道具は車に積み込んでおきたいんだよね。汗かくのヤダし。
そういえば今回のキャンプで紙皿に乗せた貴重な肉が風でふっ飛ばされたので、次は紙ではなく
ちゃんとした食器(シェラカップ?)を買っても良いなと思ったよ。
あと隣グループに居たジーさんのイビキが響いてうるさかったのと、朝っぱらから周りで
ガサガサ準備している人が多いので耳栓も合ったほうが快適に眠れるね。