明け方に熱を測ると36.8度と37度までは行かないが、寝起きでこれだけ高いと日中は確実に37度オーバーなのと、
本人も「喉の奥と頭が痛い」というので本日は小学校をお休みさせた。
無理して学校に行って途中で具合が悪くなったら大変だし、今の学校方針は少しでも体調が悪いと
すぐに早退させるんだよね。
・・・というワケで息子を病院に連れて行くという大義名分でオレも会社をお休みした。
ただ本日の木曜日はかかりつけの松谷こども&内科クリニックも、もみやま耳鼻咽喉科もお休みなので
ボーノ相模大野にある「相模大野こどもクリニック」に行ってきた。
ここは木曜日もやっている数少ない病院の一つなんだよね。
受付予約は7:30からインターネットで行えるのだけど、8時の時点で予約番号27番。
リロードして予約状況をみたら午前中の予約定数が全て埋まってしまっていた。まさにギリセーフ。
予約定数は30人なのかね?とにかく大人気。木曜日に開いてるからってのもあるのか。
故にインターネット予約で待ち状況が分かるのは助かるよ。
9:30に診療開始され15分で3番目だから待ち時間300分は大げさだろうと思っていたが、
10時を過ぎ11時なってやっと20番。やっぱり結構時間がかかるのか。
順番の進み具合をインターネットで確認し5番前までに待合室に来るように書いてあったので
自宅を出発。
さてさて相模大野こどもクリニック。
年齢層は赤ちゃんから5~6才ぐらいの幼児だらけで小学生は我が息子だけ。
名前に「こどもクリニック」とは付いているが実際には新生児から幼児までがターゲットっぽい。
受付でインターネット予約した旨と番号を伝え、呼び出し番号を確認すると残り5人待ち。
なかなか良いペースで順番が来るじゃん・・・と思っていた。
順番待ちをしていると中から看護師さんが出てきて簡単な問診があり症状を伝えるのだけど、そのときに
隣に座っていたママさんが「朝、私が起きてトイレに行った後に寝ているところを触ったなんだか熱っぽい
感じがして、ただ手足を触ると普段より少し冷たくて、ご飯を食べさせてから一緒にTVを見ていると
やっぱりなんか温かい感じがして、でも熱を測ると無くって、薬を飲ませたいけどこの子のお兄ちゃんが
○○アレルギーで薬が飲めなくて、私もあまり寝れなくて・・・」と、だいぶ端折っているけど、
とにかく自分を含めた時系列を事細かく看護師さんに熱く説明しているんだわ。かれこれ5分ぐらい
ずっと喋っていたのを見ていて「こういう人が診察時間を長引かせているのか」と思ったよ。
案の定、そのママさんが診察室に呼ばれてから20分近く出て来なかったし。
確かに子供の具合は心配だろうけど、もっと要領よく説明できないもんかね?子供が病気というよりも
お母さんが育児ストレスで病んでるっぽいかったもんな。
病院の方も熱く語るお母さんを無碍には出来ないから話は聞いているのだろうけど、自分の子供だけを
専門に見てもらっているワケじゃないし、熱があってすぐに見て欲しい子供だって中には居るのだから、
もう少し要点を絞って話せるようにした方が良いと思うよ。
やっと我が息子の番になり診察室に入ると間髪入れず先生が息子に対して「どこか痛かったり
困ったところはある?」と聞いてきた。
自分で話せない赤ちゃんや幼児以外にはあえて親には説明をさせず本人の口から様子を聞くスタイルらしい。
結果的に喉の腫れによる炎症で熱が出ているが溶連菌等ではないので、喉の炎症を抑える
トランサミン錠と
解熱用にカロナールが処方された。
ちなみに診察時間は僅か5分。風邪なら普通はこんなもんでしょ。他の人が長すぎるんだよな。
やはりここの病院のように赤ちゃんや幼児をメインにしているところは事細かく症状を語るお母さんが
居たりするので待ち時間が長くなるんだなぁと身をもって知ったよ。
ちょっとした風邪程度ならばサクサクと診断が進む松谷こどもクリニックが一番だわ。