訪れた時間は12時ちょっと過ぎ。平日であっても人が多くて殆ど満席状態。
客層は近所住人らしき老夫婦からサラリーマンなど。大テーブルは相席必須となる。
なお店に駐車場は無いが近くにコインパーキング(30分150円)あり。
注文は「喜多方ラーメンの普通盛り(650円)」と平日15時まで無料の半ライス。
普通でも焼豚が5枚も乗っているのが嬉しい。また半ライスと言えども量はしっかり。
ラーメン大盛にせずともガッツリお腹に溜まる。
メニュー表には豚骨スープと書いてあるが、よくあるこってり濃厚な白濁スープではなく
脂が殆どない透き通った醤油ベースの実に奥深く優しい味となっている。
ここ最近ずっと二郎系や家系ばかり食べていたのでスッキリとしたスープが旨く感じたよ。
ちなみに豚骨スープも2種類あって、ボコボコ煮立たせると白濁し、沸騰させずじっくりと
随を抽出させると精湯(透明)となるそうだ。
手もみ平打ちちぢれ太麺はコシある歯応えと、ちぢれ具合がスープに良く馴染む。
別の客が「硬め」とか「濃いめ」と頼んでいたので麺の硬さと味の濃さも変えられるのだと知る。
それと坂内と言えば焼豚(チャーシュー)の旨さ。
バラ豚の脂身は好きじゃ無いけど、このトロトロした食感とホロホロした柔らかさが超絶うめぇ!!
まさにトロ豚、二郎で言えば神豚レベルと言っても過言ではない・・・ってそれは言い過ぎか。
むしろそこまで絶賛するなら最初から焼豚ラーメンという選択肢もあるが、少し物足りないぐらいが
最も美味しさを味わえる分量なのかもね。
・・・っていうか、さすがにあそこまでチャーシューが乗っていると食べ飽きるかも。