【まさに一瞬】上の親知らずを抜くも拍子抜け

2019/05/15

病気



先月、親知らずに被せている詰め物(インレー)が外れてしまったので歯医者に行ったところ、
「虫歯になっているから外れた。噛み合わせ先の下の親知らずも無いので抜歯しましょう」と言われ
本日、抜歯することになっていた。

ただ先生が「上の親知らずの抜歯は比較的イージーな治療なので研修医が行う予定」みたいな事を
説明されて、そのときは「そうなんだ?」と思ってたが、よくよくネットで調べると「研修医が治療して
歯を抜くのに時間が掛かった」「抜歯だけは研修生にさせたくない」「ドライソケットになった」
「同じ金を払うのだから素人よりプロに任せたい」「ただでさえ抜歯は不安になのに更に不安」など、
あまり良いことは書かれていなかった。

冷静に考えればそうだよな。
単なる歯の治療(ブラッシングやレジン詰め)程度なら研修医でも良いけど抜歯となると、やっぱ怖い。

誰にでも最初があるのは分かる。抜歯もそうだ。経験が全てだ。
でもその経験値を与えるのは自分じゃ無くても良いんじゃないか?
せっかく今日のためにドキドキしているであろう研修医さん、こんなチキン野郎でゴメンね~

・・・というワケで、先生に「色々考えたけどやっぱり抜歯は先生にお願いしたい」と伝えると
「分かりました」とあっさり。

そして迎えた抜歯。

親知らずの生え際4ヵ所に麻酔を打って20分ほど放置。この時間が一番不安だよ。
麻酔が効き始めたタイミングで抜歯の開始。
目にタオルを掛けられているのでどんな器具を使っているのか分からず。

「軽く噛んで下さいね~」と柔らかな発泡スチロールみたいなものを噛まされて、
親知らずの部分を掴んでいるようなコリコリと抜かれているような感覚があったと思ったら
「はい、終わりました」と言われる。時間にして僅か1~2分の出来事。
上の親知らずを抜くのは簡単とは言うけど、まさかこんなに早いとは驚いた。

術後は縫ったりはせずゼリー状になる何かを数個入れられ、止血のためにガーゼを30分ほど
噛むように言われて終了。

抜歯したので飲食は厳禁かと思いきや、アルコール以外は普通に食べて良しとのこと。
まぁ抜いた部分を使うのはご法度だけど、そんなことするワケないよね。
むしろ食べないと抗生物質と痛み止めが飲めないらいし。
貰った薬は「メイアクト(抗生剤)」と「ジクロフェナク(痛み止め)」を3日分。
ちなみにジクロフェナクは最強の痛み止めボルタレンと同等なのだそうな。

抜歯が終わって2時間後に食事したタイミングで薬を飲む。
ちょうどそれぐらいからなんとなく抜いたところがズキズキと痛みだしたけど、
30分ぐらいで痛み止めが効くであろう。

なお今回かかった治療費は2,540円。
歯を抜くので1万ぐらいかかるか?と多めに持って行ったけど安くて拍子抜けしたよ。





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