購入したのはAmazonでベストセラー1位の「LIMEY バイク用 LEDヘッドライト(L9H4B)」というもの。
取付けは通常のバルブ交換と何ら違わないのだが、実はVTR250の場合はちょっと面倒。
説明書の注意点にもあるように「一部車両では留め具の針金を広げる必要がある」に該当するのだ。
しかも単純に広げるだけでは取付け出来ず、針金のUの字の部分をペンチを使って斜めに折り曲げる
加工しないと取付け出来ない。そのままではプラスネジに干渉しちゃうんだよね。
写真を見ても分かりづらいけど、イメージ的には先端部分を曲げる感じ。
なお、針金が少しでも留め金に引っかかれば外れる心配はない。これが一番苦労したよ。
金具が付けばあとは元に戻すだけ。
参考までにハロゲンとLEDの比較画像。
ただ交換前ハロゲン状態のときに壁の距離をあまり考えていなかったのと、本来はHiビームで光軸を
調整しつつ撮影するのが一般的だが、ついうっかりLoビームで写してしまった。
なのでLEDも同じ距離、そしてLoビームの状態で撮影。微妙にカットオフラインが見えづらいかな。
そこで今度は壁から5m離れ、地上からライト中心の高さまでと同等の位置部分にテープを貼って
光軸を合わせつつ撮影。(上がHiビーム、下がLoビーム)
商品説明のうたい文句通りLoビームで綺麗にカットオフラインが出てるね。滲みもボヤけも無し。
ちょっと心配していたチラツキも皆無。そして当たり前だけどメチャクチャ明るい。
ちなみにガレージ内だとLEDに組み込まれたファンが回る「シュイーン」という音が聞こえるが、
外に出たら全く分からんね。エンジン掛けたら余計に分からないよ。
唯一、気になったのはLEDライト内部の向き。
なんとなくLEDの付いている部分が水平に来るのかと思ったけど、取り付けると斜め向きになる。
向きを間違えたのかと思ってライトの向きを水平にしたら、今度はカットオフラインがズレたので
どうやらこれで合っているっぽい。まぁライトの中まで見ることはないので良しとしよう。
(※調べるとRAYBLIGのマルチリフレクターだと水平にならないが、カットライン出てるので問題なし)