昨日まで普通に動いていたVTR250のエンジンがセルを回しても全くかからなくなった。
症状的にはキュルルルと勢いよくセルモーターは動くけどプスンとも言わず。
一瞬「ボッボッ」と火が点いたようになるがアイドリングせず。チョークを引いてもダメ。
昨日ガソリンを入れたばかりなので、ガス欠のワケがない。
プラグがかぶったか?と数回アクセルを回しながらセルを押してもかかる気配なし。
あ~これあれだ。前触れの無い突然のエンストの原因はだいたいプラグだ。
過去にマジェスティ125で同じ症状になったことがあるんだよね。
ひとまずフロントエンジンのプラグを外してみると電極が真っ黒。
プラグコードに繋いでからエンジンに当ててみると火花が全く散ってない。
ちなみにプラグは9,000km無交換の状態。
ただVツインエンジンなのでリア側だけでも火が入れば片排で動くんじゃないか?と思ったけどダメ。
面倒だけどリア側のプラグを外してみたら、こっちも火花が飛ばないと知る。
あれ?2個とも同時にプラグがダメになるもんか?
まさかCDIもしくはレギュレータが壊れて2つとも火が飛ばないなんてこと無いよな?
なんとなく心配になったので適当なプラグを付けて火花の確認を行うと普通にバチバチ飛んで一安心。
・・・というワケで新たなプラグに交換。
キュルルという音と共に普通にエンジン始動。さっきまのではなんだったのか?ってぐらい一発。
なお、新品と劣化プラグの差はこれだけある。今までかなり濃い目のセッティングだったんだな。
思えば2気筒だろうが4気筒だろうがほぼ同時に替えるので、おそらく一緒にダメになったのだろう。
それにしてもタイミングが良すぎだよね~