とある関係部署から「送付した契約書類の使用者欄に割印すること」とあったので、
「割印?なんのこっちゃ?そもそも何と割印するの?」と担当者に連絡したところ、
自分の名前の最後の一文字に掛かるよう押印してくれと言うことだった。
そもそもそれって割印とは言わないっしょ?
じゃあその押印の仕方が何という名前なのか分からないので素直に分かりましたと返答。
名前に掛かる押印方法は自分が新人の頃から言われているので今更なにをという感じだったけど、
何故そうするのかあんまり考えたことが無かったな。
・・・で、調べてみたら印鑑証明が必要でない書類は名前に掛かって押印しても良いが、
印鑑証明が必要(車や家屋の購入時や住宅ローン)な場合は名前に掛かってはダメとのこと。
ただ名前から離れて押印すると印を偽造される場合もあるので、印鑑証明の必要の無い書類は
複製防止を踏まえて名前に掛かるように押すのだそうだ。へー
逆に印鑑証明が必要な書類でハンコに名前に掛かるとその証明の効果がなくなるから掛けちゃダメとな。
更に詳しく調べると名前に重ねて押印しなければならないという明確な決まりも法律も無いので、
単に名前の真横スレスレに押しても良いのだけど、少なくとも重ね押しを「割印」とは言わないわなぁ~