伊東園ホテルは「熱川ハイツ」の夕食と朝食バイキングの様子。
最近はどこの伊東園も2部制を取っているが熱川ハイツもご多分に漏れず2部制。
なお通常時は4Fのレストランのみだが繁忙期は4Fと5Fも使用とのこと。
5Fは階段移動となるため足の不自由な年配者の方には4F希望がオススメ。
ここで4Fと5Fについて。
同じ2部制でも繁忙期は4Fと5Fに分かれるらしく、4Fが(17:00~18:30)と(18:40~20:10)で
5Fが(17:50~19:20)と(19:30~20:00)とあった場合、階段移動と断りがあるのは料理を4Fまで
降りて取りに行くのか?また5Fの17:50のスタートだと既に17時から入った人の手の付いた状態の料理が
並んでいるのか?と聞いてみたら、4F用と5F用で同じ料理が各フロアに用意されると教えて貰った。
なので、どの回を選んでも特に人の手の付いた料理を取ることではないらしい。
また今回みたいに17:30~19:00と19:00~20:30と時間が重なっている場合どうなのか?と聞くと
完全入れ替え制で1部に残っている客は全て退出。料理は最後の方で新しいモノに入れ替えるので
手の付いた料理が並んでいることはないと教えてもらう。なるほどね。
実際に1部の終わり頃に会場を覗いてみると最後の方までしつこつ食べている人ってあまり見ないし、
この時点で新しいものには蓋をしてある状態だった。
また今回訪れたのが日曜日だったため宿泊者も年配者も少なく伊東園名物のバイキングスタート20分前の
行列は皆無。むしろ10分前でも誰も並ばず5分前にチラホラと集まる感じ。
とはいえ5分前のフライングスタートってことはしない。
会場の様子は全面ガラス張りとなっているが夜だと眺望は皆無。
5F(翌朝に撮影)は少し座席数が少ないのかな?
ちなみに9月から10月までは「肉フェア」とあるのでメインは肉料理となる。
併せて地酒フェアも開催中。
料理のラインナップなこんな感じ(写真多め)
海鮮類や刺身が美味い。和食も充実しててハゼの天ぷらが日本酒に合う。
これまた伊東園にありがちな冷凍食品は僅かで殆どが手作り料理。
肉祭りだけあって肉が充実している。豚の角煮とローストビーフをビールでやる。
変わり種で言えばオリジナル釜飯も作れる(人気なので無くなる前に確保)
やっぱりワンランク上だと質が違うと再確認した。
スタッフが多いからか料理の補充も早い。
更には日本酒が冷蔵庫に入っており冷で飲めたのは個人的にポイント高かった。
翌日の朝食バイキング。
オリジナルお茶漬けや魚を網で焼けるサービスあり。
黒はんぺんやウインナーなどあったので網で焼いて食べたら絶品。特にはんぺん。
薬味の生姜を使って生姜醤油で食べたら激ウマ。これはイイ。
この他にパンプキンスープやメイプルシロップケーキなど、やはりワンランク上だと感じる
料理のラインナップが多かった。
ただ唯一解せないのはホットコーヒーが無いこと。
コーヒーを飲みたい場合はカラオケラウンジにあるドリンクサーバーで飲む。
・・・まぁ持ち帰って部屋で飲めると考えれば一長一短か。
伊東園ホテルグループは料理の当たり外れが多いと聞くけど、さすがに9,180円で冷食ばかり出たら
リピートは無いが、料理のラインナップと満足度を考えれば熱川ハイツはアリだね。
ただ周りに何もないので電車や無料送迎バスで来るのはあまりオススメできないかな。