チョイ街乗り程度ならば全く気にならないけど、100km以上の長距離ともなるとポジションの
悪さに手首が少しづつ痛くなってくる。(FIのVTRは多少ポジションが改善されているらしい)
そこでVTR250乗り御用達のハンドルセットバックスペーサーを装着した。
購入したのはハリケーンのハンドルセットバックスペーサー(HB0637A)
安価で済ますならハンドル交換でもポジション改善は出来るが、スイッチ類を外したり
新たにグリップを交換したりの手間と値段を考えるとポン付けスペーサーの方が楽なんだよね。
・・・というワケで交換。
まぁ単にトップブリッジの六角を外してスペーサーを入れれば良いだけなので、なんの苦労もない。
ハンドルを外したら手前に持ってくる時に傷付き防止でタンクにタオルを置いたけど、
実際はケーブルの長さでタンクの上までは届かない。
そういえば取付説明書が付いていなかった。
ただスペーサーに付いているネジと袋に入ったネジがあって全て長さが違う。
左の長いのは車体に付いていたネジ、スペーサーに付いていたネジ、袋のネジ。
トップブリッジは今まで付いていたものと微妙に長さが違う。
せっかくなので新品のヘッドに交換するけど、古いヘッドを使いたければ長いネジ使用だね(多分)
短いネジを使ってハンドルスペーサーを固定。ココは仮止めは必要なくガチ締め。
僅かに横幅が足りなくて少し見えているが、ズレる事は無いので問題なし。
ハンドルのギザギザと取り付け穴がセンターになるように合わせる。
これまた微妙に内側にズレているけど誤差の範囲だし大丈夫でしょ。
後は元に戻して換装終了。
スペーサー側の取り付けネジが見えてしまうけど、運転中は角度的に見えないので良し。
ちなみにスペーサー交換前と交換後のビフォーアフターはこんな感じ。
見た目でも分かるけど明らかにセットバックしている。
20mmバックに25mmアップは数字上では大差ないと感じるが、乗ってみると全く違う。
メッチャいい!
今までハンドルが遠くて長距離を乗ると手首が疲れたけど今度から大丈夫だな。
ロングツーリングが楽しくなりそうってか乗ってて楽しくなる。やっぱボジション大事だわ。
懸念していた各ケーブルの長さだけど、通常時は問題ないが右にハンドルを全開に切ると
アクセルワイヤーが引っ張られアクセルが固定されてしまう。要はアクセルが動かないってこと。
クラッチやブレーキは大丈夫でもアクセルワイヤーだけ長さが少し足りない。
ハンドル全開に切って曲がることは無いけど、駐車するときの車体の取り回しが難点。
うっかりアクセルを開けて右にハンドルを切ったら怖いかも。
近いうちにスロットルワイヤーの延長交換だね。