以前は「車検3ヶ月前無料診断チケット」が郵送で送られてきたけど、現在はなし。
また数年前まで神奈川スバルでは毎年1月・5月・8月・11月にお客様感謝ディと称したイベントがあり
その際に車検や法定12ヶ月点検を予約すると通常価格より10%が割り引かれるサービスや
オイルも感謝ディ価格で安くなっていたが、今では行わなくなったらしい。
理由を聞くと感謝デイに合わせた時期の車検だけ恩恵を受けて、それ以外の時期だと対象に
ならず不公平だったので今はゲリラ的に開催するようになったとか。なるほどね。
ところで我が愛車フォレスターは2005年の新車登録から今年で15年目。
前回(2018)車検時に走行距離が27,000kmで、現在(2020)の走行距離は29,265km。
2年で2,265kmの低走行車。故にディーラーでも「新車に乗り換えませんか?」とも
特に勧められず。ボディもエンジンルームも内装もピカピカな見て愛でる盆栽カーだけあるな。
さて、1時間半の事前点検で出てきた指摘事項というか問題の箇所は2点。
1つ目はバッテリーが2013年製で劣化も進んでいるため交換を推奨というもの。
もう1つ目が厄介なことに、社外シート(レカロ)を乗せているのは問題ないのだけど
シートレールがブリッドなので車検に通らないと指摘された。
今までこの組み合わせで何年も車検を通していたのですが?と答えると、一昨年あたりから
社内規定で同型メーカーの組合せ以外は車検に通らなくなったと言われる。
簡単に言うとレカロシートにブリッドのシートレールはダメってこと。逆もしかり。
ここでシートもブリッド製なら問題ないとのこと。
っていうか、よくシートレールがブリッド製って分かったな。さすがプロの整備士だわ。
ただ神奈川スバルでは社内規定で車検を通せないが陸運局に持ち込みであれば通せると
言っていた。どういうこっちゃ?
要はスバルのディーラーで車を預かり陸運局まで行って検査を行うのであれば、車検は通るが
自社(指定工場)で点検を行うとなると車検は通せないというワケ。めんどくせー!
幸い純正シートは保管してあったので最悪は純正に戻して車検を通すことは出来るが
シート交換って結構いやかなり大変なので、車検見積もりにシート交換の工賃を込みで
出してもらった。
でもシート純正戻しは再びレカロに戻すのは自分でやらなきゃダメなので、ブリッドシートレールを
外して新たにレカロ用レールを購入するしかなさそうだな。
・・・で、出てきた金額が税込み152.426円。
15万ぐらいを想定していたので許容範囲ではあるが、それでもやっぱり高いよね。
特に交換パーツが無しでこの値段だよ。オイル交換だけで約1万円だもんな。
やはり感謝ディなどのイベント価格と違って通常は高いわ。
最後に車検の日程と代車の相談をしたのだけど、休日に預ける場合は殆ど軽自動車しか
残っていないとのこと。前はレヴォーグやアウトバックを貸してくれたこともあったのに
今は試乗車で使ってるから無理なんだって。残念。
それとつまらないことなのだけど、見積書の用紙が黄色く汚れているのが気になったよ。
仮にも客に出す書類が汚れてるとかマジかよ?
おそらくプリンターの調子が悪いのだろうけど、せめて「機械の調子が悪くて色が出て
申し訳ございません」と一言ぐらいあれば良かったんだけどね・・・