訪れたのは平日の11時半過ぎ。
コロナ騒動にも関わらずカウンターはほぼ満席。相変わらずの人気店。
ただし階段までの行列はなし。今日は平日だしランチちょっと前だしね。
注文は「つけ麺(820円)」ツイッターサービスの麺増量。麺硬、脂少、味薄。
ところでカウンターに座って気が付いたのだけど、調味料が微妙に減っていた。
席数間隔を開けるため総座席数は減ったが調味料まで減るとは。
無くなっていたのは「刻みしょうが」「ゴマ」「フライドガーリック」「ラーメン酢」
個人的に刻みしょうがを味変で食べるの好きだったのに残念。
しかし何故それらの調味料を減らしたのだろう?コロナ騒動期間だけなのかな?
ここで「刻みしょうが」はうっかり客が直箸で摘んだりする恐れがあるので分かる。
ただ直箸の恐れがない「ゴマ、フライドガーリック、ラーメン酢」は何故だろう?
(フライドガーリックもラーメン酢も滅多に使わないから別に良いか)
さて、つけ麺。
大ぶりチャーシューが丼を覆うように3枚鎮座。麺がちょこっとしか見えないよ。
スープは脂少なめ味薄めで頼んでも若干しょっぱいはずが、今日はしょっぱくない。
沈んだコロチャーも味が薄い。
え?まさかコロナ症状で味を感じない?と焦ったが、スープの旨味は感じるので大丈夫だわ。
・・・っていうかブレがあるよね。
以前「休み明けの火曜日はスープが炊きたてで美味い」と思ったけど、その次に行った土曜日も
あまりしょっぱくなかったし、定休日の翌日はしょっぱくないってのは関係なかったな。
そういえば今回の大ぶりチャーシューのうち、1枚が異様にピンク色だった。
写真を撮っている時はあまり気が付かなかったけど、さぁ食べようと思ったところで
「ん?なんか赤いし血みたいなのあるし大丈夫か?」と不安になった。
何度もクックらには通っているが、こんなに赤い部分のあるチャーシューは初めて。
赤いけど平気ですか?」と聞いてみたら「たまにこんなチャーシューもあります」との返答。
たまにって・・・マジか。いや初めて見たんですけど。
すると店長が「1時間半以上火を通しているので大丈夫ですよ」と優しく答えてくれた。
あのイケメン店長が言うなら間違いないだろう。
とはいえ、やっぱり不安が残ったので赤く染まった一部分だけは外して食べた。ごめんね。
・・・で、家に帰ってから「チャーシュー 赤い」のワードで検索。
すると「チャーシューの色が赤く生っぽいのは低温調理によるもの」との記載あり。
低温調理?どういうこっちゃ?と更に調べると「真空状態の食材を一定の温度(60℃位)で
長時間加熱する調理法なのだそうだ。簡単に言えば炊飯器レシピみたいなもんか。
故に低温調理することでしっかり熱が入ったピンクのレアチャーシューが出来るらしい。
ほぇ~知らんかったわ~。あと赤い血みたいなのは骨髄液と判明。
骨髄液は加熱しても赤い色のままなんだと。もちろん食べて平気だってさ。
しかし無知ゆえにレアチャーシューの存在を知らなかった自分が恥ずかしかったよ。
もしかしたら店側が好意で入れてくれたのかも知れないのにさ。
今度またピンクのチャーシューが入っていたら「あぁこれはレアなんだ」と思って
ビビらず美味しく頂くことにします。