iPadでの受信状態が安定せず、気が付いたらリビングの弱々Wi-Fiを受信することが多々あった。
テレワーク端末も安定せず業務に支障が出るため新たにWi-Fiルーターを買い直した。
購入したのはバッファローの「WCR-1166DS」
「WSR-300HP/N」というモデルもあるが、こっちの周波数帯は2.4GHz帯のみ。
自室のみ使用なので、むしろ遠くまで電波が飛ぶ2.4Gよりも安定した5Gの方が良いのだ。
また今まで使っていたプラネックス製のWi-Fiルーター(2.4GHzのみ)は、もしかしたら
新たに引っ越してきた人の家電の影響を受けて不安定になっていたかもしれないし。
大きさは手のひらサイズ。
さすがにMZK-MF300Nほど小さくはないがアダプタと同等ぐらいコンパクト設計。
追加LANポートは1箇所だけ。まぁWi-Fiルーター(AP)として使うので問題なし。
設定はルーターモードで使うならすこぶる簡単。
青いポートにLANケーブルを繋いでSSID選択してパスワードを入れるだけ。おしまい。
WCR-1166DS本体の下にあるマックアドレスを覚えておく。
続いてシステムツールのコマンドプロンプトを管理者モードで起動。
コマンド「arp -a」を入力。このときに先程のMACアドレスが表示されれば、そのアドレスを
直接ブラウザに打ち込めば設定画面に入れる。
ただしchromeを使っていると「保護されていない通信」と表示されるので注意。
もしも「arp -a」と入力してもマックアドレスが表示されなければ、自宅内にある全ての
機器のIPアドレスを検索する。
いわゆるネットワーク内のアドレスを全検索するってこと。
これもコマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げて
for /L %i in (1,1,254) do ping -w 500 -n 1 192.168.1.%i > nul && arp -a 192.168.1.%i
この上のコマンドをコピペすれば、DHCPで192.168.1.1~192.168.1.254までに
割り振られた全ての機器が表示される(時間かかるけど)
あとはマックアドレス(物理アドレス)が書かれたIPアドレスが表示されるので、
それを入力すれば設定画面に入れる。ホント簡単。
実は最初「arp -a」のコマンドで出てこなくて悩んだよ。こんな方法あるんだね。