Lenovo X121e(3045RU2)にwindows10をクリーンインストールした。
簡単にスペックを紹介するとCPUはCore-i3 2367Mでメモリ4G。SSDに換装済み。OSはWindows7 Home Premium 64bit。
なお、今まで1度もWindows10にアップグレードをしたことがない。まっさらwin7機。
それを今更だけどWindows10にアップグレードしてみることにした。
正確に言うとアップグレードというのは現在入っているOSのwin7の状態からWin10に上書きなので、やったのはクリーンインストールだね。
最初に結論から言うと
2020年7月23日現在でも無料アップグレードは可能だった。心配したライセンスはwindows7機の場合はデジタルではなくライセンスシールが貼ってあるのでそれを入力するだけ。実に簡単。
さて、過去に1度でも無償でwindows10にアップグレードしたPCであれば、なんら心配すること無く再びアップグレードは出来るのは知っているけど、自分のように1度もアップグレードを試みたことがなく、まっさらなwindows7マシンの場合は無償期間を過ぎているので有料なのかと思いきや、そんなことはなく普通に無料でwindows10化することが出来た。
手順はマイクロソフトの公式HPからWindows10をダウンロード。
このとき「このツールを使用して、別のPCにwindows10をインストールするためにインストールメディアを作成する」を選択。USBメモリは16Gもあれば十分だね。ま、このへんはわざわざ書かなくても自らwin10にアップグレードするような人なら分かるか。
新たに購入したSSDを換装してのクリーンインストール。
・・・というのも今までもSSDを使っていたが、win10化して動きが重くなり使えなくなることを考えてwin7の入った旧SSDは予備として保管しておいた。仮にwin10が駄目でもwin7の入ったSSDを換装し直せば元通りになるからね。では新たに組み込んだSSDとUSBに落としたwin10をPCに挿して起動する。
一応、BIOSでUSBブートになっているかを確認。
最初はwin10のマークは出るも何も表示されずに焦ったが、1~2分待っていると「今すぐインストール」画面が表示される。
先程も書いたがwindow7機の場合はだいたいライセンスシールが貼ってあるので、それを入力する。ノートPCの場合は裏に貼ってあることが多い。またDVDメディアでwin7を購入した人はパッケージ内にプロダクトキーが書いてあるのでそれを入力。
内心、ホントにwindows7のプロダクトキーで通るのかよ?と心配だったんだよね。
あとは手順どおりに進むだけ。
クリーンインストールなので「カスタムwindowsのみをインストールする」を選択。購入したてのまっさらSSDのため新規をクリック(それしか選択できないけど)。パーテーションは切らないのでサイズはデフォルト値のままで適用。
「システムファイル用に追加のパーテーションが作成されることがあります」と聞いてくるも「はい」を押下。
フォーマットが終わって「次へ」を選択するとwindowsのインストール開始。
しばらくすると、再起動やらwi-fiの設定やらをあれこれ聞いてくるので自分の好きな設定に合わせて終了。
確認のためにライセンス認証画面を開くと「Microsoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されていて一安心。
最後に更新とセキュリティ画面からwindows Updateをかけて終了。
しかし「過去に1度も無償アップグレードを試していないPCだとWindows10は有料になります」ってのは何だったのだろうか?今でも普通に無料じゃんね。