ペッタン棒で取れないイメージセンサーのゴミ。
目視すると白い点のようになって見えるが本当にゴミなのだろうか?
最悪、センサードットの浮きだったらどうしよう?と心配になったので、秋葉原にあるLUMIX & Let's note修理工房に行ってきた。
訪れた時間は受付開始の10時ちょっと過ぎ。既に数人の客あり。
平日の朝イチでこれなら土曜日であればもっと混んでいるのだろう。たぶん。
ひとまず受付にて「写真を撮ると黒い点が写る」「ペッタン棒で清掃しても消えない」と説明するとカメラと保証書を持って裏の部屋に消えていった。
結果、イメージセンサーの白い点は単なるゴミと判明。
詳しく聞くと「油分の粘着性のあるゴミの付着。溶剤を使ってクリーニングしたら取れた」とのこと。
心配していたセンサー裏側に回り込んだゴミじゃなくて一安心。
すると「今回は簡単な清掃だったので料金は発生しません」と言われたので「保証期間中であればセンサー清掃は無料ではないのですか?」と聞くと「本来であれば保証内でも有償。ただし今回は9月に購入したばかりとのことで特別に無料で行った」と言わる。
そっか、パナソニックの場合はセンサークリーニングは有償なのか。知らんかった。
(確かに公式HPを見ても「保証期間内であれば無料」とは書いてなかった)
せっかくなので
Q「ローパスレスでもセンサー裏にゴミが入ることはあるか?」
A「あまり聞かないが希にある。例えローパスレスでもセンサー同士に隙間があるため」
Q「単焦点をずっと使っていればゴミは入らないか」
A「マウントの隙間から入る場合あり。SDカード差し込み口の隙間から回り込むことも」
Q「再び粘着性のゴミがセンサーに付着したらどうするか」
A「カメラ用に販売されている湿式クリーナーで清掃すると良い」
他にも話を聞くと「レンズ交換する時はボディ下向き。表面の軽いゴミはブロア(しゅぽしゅぽ)で清掃。
ただしエアダスターは絶対に使ってはダメ」というアドバイスも受けた。
・・・というワケで、ぺったん棒でも取れないイメージセンサーのゴミは湿式クリーニングキットが有効なのね。
そんなに高いモノでもないし、1セットぐらい買っておいても良いかな。