スーパー三和に売っていた加藤ファームの「菜花」を買った。
ちなみに「菜花」と「菜の花」の違いは無いとのこと。どちらもアブラナ科アブラナ属。イメージ的にスーパーで売っているのは「菜花」で土手や河川敷に咲いているのが「菜の花」って感じかなぁ？そして土手や河川敷に生えているのも普通に食べれるらしい。ただ咲いた状態だと固くて美味しくないとのこと。ツボミの状態なら普通に美味いのだそうだ。へー。
・・・というワケで菜花のおひたしを作った。
まずは茎と先っぽの部分を切り分けたら10分ぐらい水に浸してエグみを抜く。
沸騰したお湯に塩（小1）と茎の方を先に入れて30秒ほど湯がく。続いて先っぽを入れて30秒。実質、茎は1分間茹でているってこと。
茹で終えたら茹で汁は捨てちゃダメ。この茹で汁がだし汁の代わりになるのだ。
なので菜箸で菜花を取って冷水に付けて冷まし、手でギュッと絞っておく。
茹で汁が冷めたら汁を100cc、醤油（小2）とみりん（小2）を入れて出汁を作る。
残した茹で汁を全部使うワケではないからね。
このタイミングで辛子を入れてもピリ辛の辛子和えになって美味い。出汁が出来たら菜花を30分ほど漬けて完成。
食べるときに鰹節を乗せると風味が豊かになってオススメ。
仄かな苦味に穂先の柔らかさ、茎の歯ごたえ、一足先に春を味わえたよ。
