2月の甘夏は甘くない

2021/02/09



最近ハマっている業務スーパーのはっさく。
網に4個入って198円と安く、甘く、美味く、と気に入っていたのだが、ここ数日はビニール袋に5個入ったモノしか売られていなかった。しかも値段が299円と100円高い。

そこでたまには気分を変えて別の柑橘類を食べてみようと「伊予柑」「甘夏」「しらぬい」と迷ったところ、そもそも「しらぬい」って何だか分からないので却下(後で調べたらデコポンの仲間と知る)

伊予柑も捨てがたいが、甘夏というネーミングというか「甘い」という文字が入っているので単純に甘いのだろうなぁと想像して購入。

・・・で、食べたら酸っぱすぎてびっくり。なにこれ?甘夏って甘いんじゃないの?
もしかして甘夏を食べるの初めてだったかも。口の中がスッパ痛くなるぐらい強烈な酸味。
まさに梅干し食べてスッパマンの口になる。これは買って大失敗だわ。とはいえ捨てるのも忍びがたいので無理して食うことにした。

すっぺー!と苦しみながら食べている自分を見かねてか、奥さんが「砂糖をかけて食べると美味い」と言っていたので試してみると一変。確かに酸味がマイルドになって先程よりも食えるようになった。でも次に買うことはないな。たぶん。

ちなみに甘夏の旬は2~5月にかけてとあり、出始めの2月は酸味が強いのだそうだ。なので甘い甘夏が食べたければ酸味が抜けた5月が食べ頃だって。へー

※関係ないけど「酸っぱい」ことを「すっぺー」と言うのは千葉の南房総の方だけなんだってね。横浜育ちの奥さんに言ったら「そんなこと言わない」と言われちゃったよ。まぁ「○○しよう」ってことを「○○すっぺよ」とも言うんだけどさ。





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