駐輪場に放置していた自転車の後輪がパンクしていた。
でも乗ってもないのにパンクするか?誰かのイタズラか?と思ったら、実は数ヶ月前に息子が乗ったらしい。じゃあその際にパンクでもしたのかもね。
ただ滅多に乗らないので別にパンクしっぱなしでも良いのだけど、一度気が付いてしまうと気になってしまう性分ゆえ、GWも暇だし修理することにした。
口金の下に付いている10mmナットを外したら、タイヤ脱着金具(写真は以前購入したプラスチック製の脱着器具)を使ってタイヤをリムから外す。
たまにタイヤレバーの付いていない商品も売っているけど、これがないとタイヤを外す時に苦労する。また最後にタイヤをリム内に戻せないと思う。
まずはリムとチューブの間に平らな方を差し込み、スポークに引っ掛けて固定。
もう1本はヘリに添って滑らせていくとタイヤが外れる。
もう1本はヘリに添って滑らせていくとタイヤが外れる。
中に入ったチューブを外すときに口金の近くで外すと口金が引っかかってチューブがうまく抜けないので、少し離した場所でチューブを抜くと良い。
チューブを抜き出したら空気を少しだけ入れる。
しかしパンクした穴が無い。
見落としたのか?とバケツにチューブを2~3周させるも穴が見当たらない。マジか。
もしかして、パンクした原因は虫ゴムの劣化で空気が漏れただけじゃないのか?ずっと止めっぱなしだったのにチューブに穴が開くなんて普通は無いもんな。
・・・ということで虫ゴムを新調して再び空気を入れると漏れてない。
よく見るとパンク修理キットのパッケージ裏に「虫ゴム劣化の場合」って書いてあったわ。
あとはタイヤを元通りに組み直す。
手順は先程と逆の行程。たださっきと違ってタイヤをリムに収めるときがちょっと大変かな。タイヤレバーを使ってテコの原理で一気に押し込むと上手くいく。割と力を入れるので「もうタイヤレバー折れてもイイわ」ぐらいの力を入れるとハマる。
しかしまさか虫ゴムの劣化が原因でパンクしていたとはねぇ。