『東京ぶたくらぶ』-相模大野|豚は極太だけどなにか個性が欲しい・・・

2021/12/05

外食



「東京ぶたくらぶ」に行ってきた



場所はボーノ相模大野1Fで元々は「えびくらぶ」というラーメン屋があった跡地。というか経営変更したらしい。

券売機は店内の一番奥に設置されており「ご注文はコチラ」と書かれたカウンターに食券を置く方式。また食券には無料トッピングとして「ニンニク・野菜・アブラ」の記載があり、マシやマシマシをセルフ記入するようになっていた。



ただ思ったのは「食券をスタッフに渡し、その後に席の番号を伝えるので水を持ってご着席ください」とあり、食券をカウンターに置いても店員が確認に来ないので、しばらく立って待っていたが、この方式だと券売機近くに座った人は後ろに立たれてうっとおしいだろうな。あとから来た客が勝手に空いている席に座ろうとしたら「ご案内までお待ち下さい」とか言われてたし。

注文したのは「豚ラーメン(850円)」ニンニク抜き、野菜マシ、アブラ普通


器の形状を見ると下が狭くなっているので量も少ないかと思いきや、高さがあるので実際には結構な量が入っていると知る。野菜はシャッキリとした絶妙な茹で加減で上に乗ったアブラと程よく絡んで美味い。ただ普通だと野菜の量はちょっと物足りないかも。マシ(400g)でもペロリ食べれてしまったからね。

スープは豚ガラと水のみを使った白濁のパイタンスープと書いてあったが、これってパイタンなのかね?もっとクリーミーなのを想像していたよ。だけど味の方はG系にありがちな変な甘みも無く後味もスッキリだが奥深さというかコクは弱い。

麺は中太ちぢれの平打ち。ムチムチというよりもネトッとした食感。そして器の底の方に入った麺は伸びて、ややデロ化していた。個人的にはデロ麺の方が美味いな。

肝心の豚だけど、これまた極太で食べごたえ抜群。やや脂身が多いのが気になったけど、この脂が甘くて美味い。普段は脂身を食べない自分だが初訪問だし食べてみるかと食べたら美味かったな。
正直、豚のビジュアルは凄いけど、これといって特徴が無いというのも否めず。どちらかというと上品なG系・・・というか決め手となる個性がないのかも。全体的に味は悪くないし美味しいのだけど「ぶたくらぶ」と言うからには、もう少し豚のアレンジがあれば良かったな。単に煮豚を入れるのではなく炙ったりとかね。まぁまだオープンして1週間も経ってないので、今後はどう変っていくか楽しみなお店でもあります。

「東京ぶたくらぶ」で食べた豚ラーメンの様子はyoutubeにて紹介しています








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