ペルー料理の店「ティキ(TIKI)」に行ってきた
- Peruvian restaurant in aikawa Town, kanagawa Japan -
周辺は内陸工業団地なので車で行くのが無難かな。駐車場は店の裏に5台分あり。
店内は異国情緒というか色使いがなんとなく南米な感じ。行ったことないけど。流れるBGMも外国語で南米っぽい感じがプンプン。
訪れた時間が12時前と少し早かったので最初は貸切状態だったけど、あとからたくさんのお客で賑わってきた。おそらく全員が海外の方で母国語でペラペラと談笑している。めちゃくちゃアウェイ感あるが、それがまた異国に来ている感じがして楽しくもある。ペルー料理の店「ティキ(TIKI)」のメニュー
料理名は英語で書かれているけど食材の内容は日本語で書かれており、また写真が付いているので料理の雰囲気は掴みやすい。なお10%は店内飲食、8%はテイクアウトの値段。
注文したのはLomo Saltado c/aroozのGrande「大」(1,485円)
味付けは醤油ベースで意外とあっさり。中華料理といわれたら納得しそうな感じで食べやすい。牛肉はちょっと歯応えあるタイプだけど筋などは一切なし。
ライスは少ないかなと感じるも、肉やポテトの量が多いのでこれぐらいで十分だね。
・・・で、先程も書いたけど全体的に味があっさり仕立て。クセなく食べやすいがパンチが欲しいので、調味料の中から緑色したグリーンソースを垂らす。
南米ペルーのお店なので、さぞかし面白い味に変わるだろうと期待するも殆ど辛さは殆ど感じず。むしろ爽やかな感じ。店員さんに聞くと黒ハーブを使ったドレッシングとのこと。マヨネーズベースなので少し酸味を感じるか程度で非常にマイルド。
そこでいかにも辛そうなサルサソースを投入。聞くとペルーの唐辛子ロコトを入れて作ってあるんだって。
これがねぇ、ホント辛いのよ。ビリビリッっと舌の上に痺れる辛さで刺激的。なのだけど、パクチーが入っていることで後味の痺れが緩和されるんだよね。なんというかロコトの辛さとパクチーの青臭い苦みのバランスが絶妙。中に入っている刻みタマネギと小ネギのシャクシャク感もイイ。
これを加えることで中華っぽい味から激変。まさに辛さと苦さのバランス良い旨さ。サルサうめーわ。グリーンソースと一緒にサルサを混ぜたらもっとうめーわ。気に入った。
しかし何故にペルー料理の店がこんな工業団地の中にポツンとあるのかと調べたら、愛川町はペルーの方が多く住んでいるそうな。その他、ブラジルやフィリピンなど外国籍の町民が多く、愛川町はさながらエスニックタウンと呼ばれてるんだって。初めて知ったわ。