喫茶・軽食れすとらん「こんこんぶる」に行ってきた
場所は小田急の南林間駅(東口)から徒歩1分(神奈川県大和市林間2-1-24)
お店は2Fにあって1Fは日本調剤(南林間駅前薬局)となっているので分かりやすい。
店内は主に4名テーブル席の構成。椅子やテーブルなど昭和レトロな基調で昔なつかし喫茶店の佇まい。また大きな窓から入る光が明るく開放感がある。この緩い雰囲気なんだか良いなぁ。あと猫の置物が至るところに置いてあるのが印象的だった。
「こんこんぶる」のメニュー
日替わりランチは平日・土日祝あり。定食には温野菜添えと生野菜添えがあるが温野菜の方には別途サラダが付く。
注文したのは「ビーフカツレツ(1,130円)」
やや荒めのパン粉で揚げてある衣はサクッっとした音が感じられるほど軽くも香ばしく揚げてあり、また牛肉も非常に柔らかい。もちろん筋ばった部分などは一切なし。
サラリとした自家製ソースは穏やかな酸味とほのかな甘味が相まって非常に美味い。そしてカツレツの中央にかかっておらず下側に少しだけなのは、恐らく衣のサクサク感を損ねないための配慮なのだろう。なるほど、これは気が利いていると思った。
山盛りになった千切りキャベツにトマト、キュウリのサラダをボトルに入ったお店特製のオリジナルドレッシングで食べるのだけど、このドレッシングがまた非常に美味いんだわ。和風醤油ベースでスッキリした酸味の中にコク深い甘みが追いかけてくるんだよね。
お店の方に伺ったところ、ドレッシングのメインは玉ねぎの摩り下ろしを大量に使っているとのこと。ドロドロとしたのは玉ねぎだったのか。あまりに美味しくてボトル半分近く使っちゃいましたと話したら、気に入ってもらえて何よりと喜んで貰えたよ。この特性ドレッシングを使うってもらうためにサラダが山盛りになっているのかも。ちなみに100cc100円で小売りもしており、500ccのボトルを用意してあるそうです。
ちょっと硬めに炊かれたライスは何故か梅干し添え。洋食で梅干しというのも面白い。思えば梅干しなんて久しぶりに食べたよ。そしてこの梅干しの汁が染みている部分が妙に美味いんだよね。思わず梅干しだけでライスを半分近く食べてしまった。大盛りも出来たのかな?
マグカップに入ったワカメの味噌汁には麩と高野豆腐入り。出汁が効いていて優しい味わい。ワカメの量もたっぷり。
そう言えば近くに座っていた方が「唐揚げ定食」と注文していたけど、メニューに載ってたっけ?と見返すも載っていない。いわゆる常連の裏メニューなのだろうか?運ばれてきた唐揚げを見ると、これまた実に美味そうだったんだよね。いつか食べてみたいよ。