会社の庭先に生えている野生のミカン。
そろそろ食べ頃かと様子を伺いに行くと、ぼちぼち色付いて食べ頃になってきた。
去年は割れたミカンが殆ど無かったけど今年はちょこちょこ割れてパックマン化したのもある。ただ今年はあまり台風が上陸せずに雨も少なかったので、水分量が適量だったのかもしれないね。
参考までに皮が割れてパックマン化する理由だけど、夏場の猛暑で乾いた土壌に台風や大雨による大量の浸水があると、みかんの木が水を吸いすぎてしまって中身だけが急成長。しかし皮が実の生長に追いつかずに割れてしまうそうだ。
とりあえずまだ青さの残るミカンを味見で食べてみると、これまたかなり酸っぱく甘みは皆無。
これが早生みかんの品種であれば青くても甘さはあるのだろうけど、野生のみかんなので品種はよく分からず。
ちなみに木の高さは2m程度。みかん狩りにある木よりもかなり低い。まぁおそらく「温州みかん」なのだろうけど、プロ農家(みかん愛好家)の人であれば、皮の感じや形から推測して、この野生ミカンの品種も分かるのかね?