【スペイシー100の持病】ホース経年劣化によるアイドリング不調とエンスト

2023/03/06



スペイシー100(JF13)が信号待ちのタイミングでエンストするようになった


症状としてアイドリングが不調で安定せず。また強く椅子にドンっと座ってリアサスが沈むとエンスト。
いわゆるスペイシー100の持病と言われる「負圧ホースの劣化による2次エア吸い込み」が原因。

交換方法


・なにはともあれメットインボックスを外す。


留まっている箇所は全部で6つ。10ミリと12ミリ使用。

外すときにリアキャリアのゴムが干渉するが強引に引っ張れば外れる。わざわざキャリアを外す必要なし。

・インテークマニホールドに繋がっている左右のホースを確認


目視ではよく分からないが、正面から左のホース付け根を引っ張ってみると小さな亀裂が入っていることを確認。
右ホースだと燃料タンクの下まで繋がっているので面倒だったが、左ホースは近くに繋がっているので交換は非常に楽。

・ホース交換


今まで繋がっていたホース長と同等サイズにホースをカット。



購入したのはデイトナガソリンホース。内径5mm、外径10mm(品番96461)及びホースクリップ(品番91242)

このホースが大失敗



内径5mmだとスッカスカ。簡単にスポンと抜けてしまう。クリップで留めてもダメ。たかが1mmされど1mm。

・改めてホースの内径を測る



横着せず、今度はノギスで内径を測るとインマニ側は4mm。負圧コック側は4.4mm。

・再びホース購入


購入したのはMinimproverの燃料ホース。内径4mm、外径10mm。クリップ付き。



今度は多少の力を入れた程度では外れることはない。

センタースタンドから下ろしてエンジンマウントを動かしてみるも、エンストすることは無し。アイドリングも安定。走行も問題なし。

もしも右側のホースも亀裂が入っていたらどうしようかと思ったけど、左側だけで良かったよ。

今回は左側だけで済んだけど、右側も時間の問題かもね。

スペイシー100の持病と言われる負圧ホースの劣化による2次エア吸い込み。いわゆるホース経年劣化によるアイドリング不調とエンストを起こしていたので、ホース交換をした。https://racanata.blogspot.com/2023/03/100.html最初はうっかり内径5mm、外径10mmのホースを買ってしま...







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