松尾ジンギスカン - 札幌駅前店|肉は上で焼き、野菜は溝で煮るのが松尾流

2023/03/05

外食



松尾ジンギスカン(札幌駅前店)に行ってきた

場所は北海道の札幌駅から徒歩5分。日本生命札幌ビルのB1Fに位置(北海道札幌市中央区北3条西4-1-1)
地下街から行く場合は2番出口を目指して行くと良いかも。

店内は基本4人掛けテーブル席で中央にジンギスカンを焼く鍋とヒーターが設置されている。
自分を含めて出張らしきサラリーマンの姿がチラホラ。1人で行っても浮くこと無くなんら問題なし。

松尾ジンギスカンのランチメニュー


通常ランチの他に平日限定ランチあり。要は通常150gの肉が2倍の300gになったもの。

注文したのは「大盛り特上ラム300g(2,000円)」



300gだけあって皿には山盛りになった生ラム。そしてモヤシメインの野菜は丼にギッシリと入っている。

ここ松尾ジンギスカンはタレが漬け込んだ状態で肉が提供されるため、別途タレに漬けて食べなくても良い。
なお「ポットに入ったタレは肉を漬け込んだものを使用しているので、つけダレとして食べないで下さい」と店員さんより指摘あり。

とりあえず「美味しい食べ方」のとおりに焼いていけば間違いはない。


カボチャやタマネギなど一番上に乗っていたので下にしてしまったが、野菜は焼くのでは無く煮るので、どちらかと言えば最初にモヤシを入れた方が根菜が焦げなくて良かったかも。

ひとまず野菜を鍋ふちに敷き詰めたらタレを全投入。モヤシの水分を考えて半分だけ入れたりすると焦げ付いたりしっかり煮えないのでケチらずに全部入れる。




あとは上の部分でラム肉を焼くだけ。ちなみに特上ラム肉は「赤身もも肉」を使用。


最初は焼き加減が分からずしっかり目に火を通したけど、ラム肉は鮮度が良ければレア(生焼け)でも普通に食べられるとのこと。
なので肉の表面が薄らと白っぽくなったら裏返し、あとはサッっと軽く焼くだけ。

・・・とはあるけど、それでもやっぱりしっかり火を通してしまうんだよね。

やはりタレに漬け込んで色が変わっているため鮮度が色合いでよく分からないと言うのがあるし、100%安全というワケでもないし、出張中だけに当たったら仕事に支障を来すというのもあって、しっかり火を通して食べてしまった。

それでも十分に柔らかいしマトンと違ってラムなので獣臭は皆無。肉に染み込んだ甘しょっぱいタレが利いて美味いわ。
また筋張った部位がチラホラ混じっているけど食べると筋は全く気にならず。サイズはちょっと細切れっぽいけどね。

ところで肉はすぐに焼けるけど、野菜の方はなかなか煮えず。ただ火力を強めにすると焦げ付きそうなので火が通るまでじっくり待つ。
あと「美味しい食べ方」は野菜と一緒に肉を全て乗せ、その上からタレをかけるイラストに見えたが、肉を全乗せしたらあっという間に火が通って食べるのが忙しくなりそうなのでヤメ。1人ゆっくり味わいたいのだ。

そう言えばジンギスカン鍋の形状は、肉から脂が垂れて野菜と融合し香ばしさを付けるとあるが、この店の鍋はドーム部分の角度があまり無いので脂が下に落ちる前に焦げ付いてしまうのね。ただこの焦げたタレの部分が妙に美味いんだわ。ついついこじって食べてしまったよ。

それにしても300gのラム肉はかなりの量だね。野菜もたっぷり。秘伝のタレでじっくりと煮込まれたモヤシにホクホクの根菜が美味い。
思えばジンギスカンをまともに食べたのは初めてかも。

それまで羊肉の野菜炒めっぽい食べ物だと思っていたけど、上の鉄板で肉を焼いて溝の部分で野菜を煮て食べられる松尾ジンギスカン良かったな。

調べたら関東にも新宿や秋葉原に店舗があるので、北海道に行かなくても食べられるのは嬉しいね。次はマトンを食べてみたいよ。






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