山梨県笛吹市にある「バリアフリー観光農園 浅間園」にて桃狩りとBBQをしてきた
料金について、桃が40分間の食べ放題で大人(中学生以上)1,600円、子供(小学生以下)1,400円。大人と子供の金額差が僅か200円と結構な金額。なお、小学生以下ってのは小学校6年生まで含まれる。
受付案内ボードには貴重品以外のカバン袋類の園内持ち込みが禁止と記載あるが、実際はちょっとしたハンドバックやリュックなど特に何も言われずそのままスルー状態。
桃園にてバケツと包丁を受け取り、桃狩り開始。
包丁は先の尖っていない野菜包丁だけど切れ味バツグン。うっかり手を切らないように注意。
桃は2種類あり、硬い桃(日川白鳳)と柔らかい桃(ちよひめ)
また桃園のオジサンが「ここら辺の地元民は硬い桃を水で洗って切らずにそのままかぶり付く。これが最高に美味い」と言っていたので真似すると、確かに皮のエグミは感じられず普通に美味い。
ただ甘みが無いので硬い桃は好き好きあるね。桃というより野菜っぽいのだ。また硬いとは言え、ガリゴリに硬いのではなく歯ごたえがあるって感じ。
自分は両親が山梨生まれなので硬い桃は子供の頃から食べていたけど、皮のまま食べるのは初めてだったな。
それと面白いのが塩を付けて食べるってこと(塩は用意されています)
スイカに塩は分かるけど、桃に塩?とも思ったが、自分はイチゴに塩を振って食べるので桃に塩もあながち間違いではない。もちろんドバッと付けるのではなく、指で摘んで少量をパラパラ。
ただこれは甘みのない硬い桃(日川白鳳)に向いていて、熟した柔らかい桃(ちよびめ)に塩を振るのはオススメしないかな?
そういえばクーラーボックスに冷えた桃が入れてあるが、片方は固く、片方は甘い。ただ硬く冷えた桃は全く味がしない(甘みが感じられない)ので、食べるなら甘いほうが良い・・・のだけど、1/2の確率だね。
参考までに桃は枝先にある方が甘い。また脚立を使って上にある方が甘い。面倒くさがって手元で取れる桃を食べるよりも、せっかく1,600円払ったのだから脚立に乗って美味しい桃を食べるのオススメ。
この桃は脚立に乗って枝先から取ったもの。
下にある桃はそれなりに甘いのだが、これは手がベタベタになるほど果汁たっぷりで甘くて美味かった。
だけど流石に5個も食べればかなりお腹が一杯というか、飽きてくる。
頑張って6個食べるか悩んだけど、せっかくの美味しい状態から無理して食べて苦しむのは本末転倒なので5個でフィニッシュ。
続いては富士山溶岩バーベキュー
注文したのはAコース(1,650円)の3人前。なお注文は2名以上からなので、1名での注文は不可。
コース内容は公式HPにもあるように豚肉、ソーセージ、野菜、浅間漬そしてご飯。ご飯は見切れてしまったが、おひつにたっぷり入っているので物足りなさは感じず。
野菜が6割、肉4割という感じなのでやや物足りないか?とも思ったが、ご飯があるのでそれなりにお腹は満足。そもそも桃を食べてきたので、これぐらいの量で十分かな。
この溶岩石は油を引かずとも、肉が張り付くこと無く焼ける
・・・とは言え、焼き方は野菜を最初に敷いてその上に肉を置いて油を全体に染み渡らせてから食べるのが良いと係のオバちゃんが教えてくれた。
しかし溶岩石プレート、家で使う鉄板代わりにちょっと欲しくなったが、もう家族キャンプに行くことも無くなったし、Amazonレビューを調べたら安物は割れやすいってのと、どれも重いとあったので今の衝動に流されずに我慢だな~