「ひるめし探訪記」で活躍しているDJI Action2
主に磁気ストラップを装着して入店時の撮影を行っているのだけど、これをそのまま使うと微妙に上向きに撮影されてしまうんだよね。
少し猫背になって屈んだ状態で歩けばちょうど良い角度で撮影が出来るのだけど、この角度維持が難しい。そこで自分は100均ダイソーで購入したスマホフィンガーリングを装着して角度を付けている。
使い方は簡単
磁気ストラップの裏面にフィンガーリングを貼り付けて、あとは好きな角度に調整するだけ。
これで上向きにならず、ちょっと下を向いた状態での撮影が可能なのだ。またリングは回転式なのでクルッと回すと上向き方向に角度を付けることも可能。
3Mの強力両面テープで貼り付けるため、簡単には剥がれないのもポイント。剥がしたいときはドライヤーで温めればOK。
そういえばInsta 360 Go3は磁気ネックレスに角度調整インサートが新たに付属品として同梱されたが、一定の角度に固定されているので、もしも「もっと下向きに角度を付けたい」というのであれば、このスマホフィンガーリングの取り付けがオススメ。
ただ正直に言うと
実は磁気ストラップを装着しての撮影は手ブレ補正を効かせたとしても、歩いたときの身体の振動をダイレクトに受け取ってしまうため、結構、いや、かなりガクガクと揺れた映像になっちゃうんだよね。しかも磁気ストラップ単体だと真っ昼間の明るい屋外でもガクガクする。
よくyoutubeで「手ブレ補正が効いてます」とか紹介しているけど、あれって手持ち状態での撮影なんだよな。磁気ストラップ単体で撮影したら結構揺れるはず。
特に自分の場合は明るい屋外から少し暗めの店内に入るので、磁気ストラップ単体だとガクガク映像がかなり目立つのだ。
カバンに荷物が入っていると重みでベルトにテンションが掛かりピンと張った状態になって、磁気ストラップ単体を洋服に挟んで使うよりも身体の振動を受けず、また、上下及び前後の揺れも抑えられるので、よほど暗い店内でなければあまりガクガク揺れた映像にならないのだ。
ところでスマホフィンガーリングを長期で使っているとリングの取り付け可動部が緩くなってくるので、ビニールタイ(樹脂帯の中心にワイヤーが入ったヤツ)をグルッっと巻いて好きな角度を保持するようにすれば問題なし。雑だけど良いのだ。
・・・ま、こんな感じで「磁気ストラップ(ネックレス)を付けていても、カメラの角度が上向きすぎて使えねぇ~!もっと角度を付けたい」って人にはオススメです。