買ったのはダイキンのEシリーズ「S223ATES-W」という住宅設備モデルで6畳用。
購入先はビックカメラ.com。
1年型落ちだけど商品本体は未使用の新品。ただし箱（ダンボール箱や化粧箱）にスレやキズがあるアウトレット品とのことで、価格は89,980円。そこに取付工賃（設置工事）が加算される。
工事費用は6畳～12畳用の標準取付費用14,300円となり、トータル支払い金額は104,280円。
最初は価格.comで調べて安く購入し、くらしのマーケットから地元のエアコン取り付け業者にお願いするつもりだったけど、仮にエアコン設置後にトラブル（冷えない等）があった場合、エアコン本体の故障なのか、取付時の設置ミスなのか、その責任をどちらに問うのかで色々と面倒くさいことがあると知ったので、だったら家電量販店（ビックカメラ）に丸投げした方が後々にトラブルがあってもビックカメラに連絡すれば済む。多少は金額が高いけどビックカメラで購入することにした。
流れ的にはビックカメラで購入時に工事の日にちを決める。ただし時間の指定は出来ず、当日の朝8～11時までの間に連絡が来るとのこと。
・・・で、本日の朝8時にビックカメラから工事訪問時間の連絡という内容で「本日10~12時頃の予定です」とSMSが入り、実際に工事にくる業者から9時頃に直接連絡が入った。
業者の電話番号を調べると、どうやら近所のエアコン取り付け業者と判明。いわゆる相模原周辺のビックカメラお抱え委託業者なのだろう。
エアコンの取り付け作業について、一応はyoutubeなど設置内容を色々と下調べしてはいたが、実際は結構大ざっぱなんだなぁというのが印象。
特に配管のフレア加工について、エアコン側は予め切ってあった状態のところから始めている。よく見るとバリがあるんだよね。
一説によるとバリはそこまで気にしなくて良いという意見とバリ取りしっかりという意見があるが、せめてパイプカッターで少しだけでも切った断面で施工して欲しかったわ。
まぁフレア加工面にバリが無ければ問題ないのかね？
ここで思ったのは、仮にこのバリ取りやフレア加工が原因で後々にガス漏れを起こしたとしても、ビックカメラに「エアコンが動かないのだけど」と連絡すれば良いので、そう考えればやはりくらしのマーケットなどで業者を探して施工してもらうよりも、ビックカメラに一言連絡すれば済むという安心感はあるな。
またエアコン側と室外機側のパイプ取り付けについて、トルクレンチを使わずに締めていたので、正直、大丈夫なのか？と心配はしたが、そこら辺はプロの勘でやっているから大丈夫なのだろう。たぶん。なんかあってもビックカメラに連絡すれば良いので黙っておいた。
次に室外機の取り付けについて、真空引きはするけど1~2分程度。これは家庭用エアコンの真空引きなので何十分もやる必要はないため短くても良いのだが、真空引きの後に1～2分そのままの状態にしておき、指示値が戻らないようにチェックするはずなのに、それも飛ばしていたからなぁ。
当然、石鹸水などを使ってのガス漏れ確認もなし。めっちゃ雑だけど、本当に大丈夫なのかね？と思いつつ、やはり何十年もエアコンを取り付けているプロがそうやっているのであれば大丈夫なのであろう・・・と信じるしかないな。
ひとまずエアコンは無事に設置され、当然、涼しい風も出てくるので一安心。
ちなみに寝室にあるエアコン霧ヶ峰（MSZ-G226-W）はかれこれ27年、リビングのダイキンうるるとささら（AN28JRS-W）は16年ほど使っているが、未だに現役。
そのことをエアコン工事のオジサンに話したら「エアコンは取り付け次第で何十年も保ちますからね～」と言っていたので、あとはそのオジサンの言葉を信じて何事も問題なく数十年は動いてくれることを祈るしかないな。
