元祖ではなく、あえて始祖。まぁ元祖も始祖も同じ意味なんだけどね。
到着したのはお昼を過ぎた14:00頃。
流石に平日だけあって店内も駐車場も空いていた。
ここのお店のメニューは実にシンプル。
うどん以外にあるのは飲み物と舞茸のバター炒めと山菜の佃煮のみ。悩まなくて良い。
手打ちってのと観光地価格だけあって値段はちょっと、いや、かなり高いかな?
店のキャパに比べて店員が多すぎるってのもあるから人件費も含まれているかも。
通常1人前の中もりでも微妙に量が少ないと聞いていたので大もりを注文すると同時に
つけダレのごまつゆと、お替り用がテーブルに置かれる。
最初は濃厚な胡麻の風味が口の中に広がるけれど、最後にピリッっとする。
(あとで調べたら生姜が入っているとのことだった)
注文してから15分ほどで大盛り手打うむどんが運ばれてきた。
ちなみに中盛りはザルに入っていたけれど、大盛りはせいろに入っている。
うどんの上にはキュウリとピンクの生姜、そして海苔がトッピングされている。
写真を見ても分かるようにツヤツヤに輝いていて、いかにもコシが強そう。
まずは直接うどんを食べてみると思った通り強烈なコシ。ほんのり塩味が付いている。
そして喉越しが抜群に良く、ついつい噛まないで喉越しだけで味わってしまう。
次にごまつゆに付けて食べてみると、これがまた美味いんだわ。
ツルツルと簡単に食べれてしまうので大盛りにしておいてやっぱり正解。
これぐらい食べるとお腹も十分に満足できるね。
なので中盛で量に物足りなさを感じるぐらいならば300円プラスの大盛りがオススメ。
でもやっぱりうどんで1,500円近くは高いよねー
この味、この量で1,000円以下だったら大満足だったな。
けどまぁ滅多に行くことがないのでたまには良いか・・・と妥協してみたり。